「チェイサー」脚本家がメガホン取った韓国サイコスリラーがカリコレで上映

「チェイサー」の脚本を手がけたホン・ウォンチャンの監督作「オフィス 檻の中の群狼」が公開される。

「オフィス 檻の中の群狼」は、ある日突然家族を惨殺し姿をくらました勤勉なサラリーマン、キム・ビョングクの狂気を描くサイコスリラー。「グエムル／漢江の怪物」のコ・アソン、「無頼漢 渇いた罪」のパク・ソンウン、「ビューティー・インサイド」のペ・ソンウがキャストに名を連ねる。

予告編では、キム・ビョングクの行方が知れず彼が働いていたオフィスの面々が不安にさいなまれる様子や、刑事のチョンフンが手掛かりを掴むため奔走するさまが映し出される。また、オフィスの天井から突然死体が飛び出すシーンも。

「オフィス 檻の中の群狼」は、東京・新宿シネマカリテで開催される「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2016」の1本として7月29日、8月3日、8月14日に上映。愛知・名古屋シネマスコーレでも8月に公開される。