福田雄一監督作「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」の上映イベント「アブノーマルナイト」が、5月25日に東京・新宿バルト9にて開催され、出演者の
変態仮面に変身する主人公・色丞狂介役の鈴木は、開口一番「今日は『アブノーマルナイト』、日本語にすると『変態の夜』。皆さんよくこんなイベントに来ましたね(笑)。ナイス変態!」と挨拶する。イベントでは、あんどが原作誕生秘話を明らかに。「もともとは僕が小学生の頃、兄とお風呂に入る際にパンツを引っ張り合い、『肩にかけたら面白いな』と。それから大人になって『あれをマンガにすれば読者は絶対に笑うだろう』と思ったんです」というエピソードに、鈴木は「(発想の)もとはパンティを顔に被ることじゃないんですね!?」と驚きの声を上げる。
あんどが「それはよく言われるけど、こっち(コスチューム)が先なんだよ。おいなりさんありき(笑)」と強調すると、ヒロイン・姫野愛子役の清水が小声で「おいなり先行……」と反応。鈴木から「気を付けろよ」と注意されるも、清水は「アブノーマルな夜にそんな心配してられないです。ヤバい見出しにしてください!」と報道陣に向かって堂々と言い放ち、喝采を浴びた。
また変態仮面の動きやポーズに関して、あんどは「どんなカッコいいポーズでも、クッと腰を入れるだけで変態っぽくなるんです」と解説。ここで鈴木が「これは普通のヒーローのポーズ。でもこれに腰を入れると……」と変態仮面的なポーズをいくつか実演し、清水や観客を喜ばせる。さらに鈴木は劇中において、原作に描かれていないポーズも考案したといい、「先生の頭を飛び出して『俺が変態仮面だ、誰にも文句を言わせない』と。僕の中では先生の描かれた『ストロングスタイル』のほかに、美しい『ビューティフルスタイル』もあります」とまたしても変態仮面的ポージングを披露した。
ここで司会より「『変態仮面』の輪が世界に広がっている」という話題が。そして本作がアメリカ、スイス、カナダ、韓国などの映画祭に出品が確定し、さらに台湾、香港、韓国、シンガポール、フィリピンでの順次公開が決定しているほか、アメリカ、オーストラリア、イギリス、ドイツ、フランス、イタリアからも配給のオファーを受けていることが発表された。ドイツのテレビ局では前作の特集が同国内で反響を呼び、局側がエミー賞に推薦したという。
これを受けた清水が「もしエミー賞側が『変態仮面』に賞をあげようってなったら、鈴木さんは変態仮面の格好してレッドカーペットですよ」と提案。鈴木も「これがアカデミー賞を獲るようなことがあったら……ノミネートでもいいです、レッドカーペットを変態仮面で歩きますよ!」と断言し、会場を大いに沸かせた。「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」は全国で公開中。
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