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「仮面ライダーアマゾン」Blu-ray BOX発売、会見でアマゾンとマサヒコ少年が再会

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左から松田洋治、岡崎徹。

左から松田洋治、岡崎徹。

特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾン」のBlu-ray BOXが10月5日に発売される。それを記念した会見が5月9日、東京都内にて行われアマゾン役の岡崎徹と岡村マサヒコ役の松田洋治が出席した。

1974年から1975年にかけて放送された「仮面ライダーアマゾン」は、ジャングルで野生児として育ったアマゾンを軸にしたヒーローアクション。変身後の姿である仮面ライダーアマゾンは、噛み付きや引っ掻きなど特徴的な攻撃方法を採る異色のヒーローとして知られている。

撮影当時、小学1年生だったという松田は「子供ながらに俳優として仕事しているという気持ちと、一視聴者としてほかの子供たちより先に内容などを知ってるという優越感との間を行ったり来たりしていたように思います」と振り返る。その言葉に俳優業を引退している岡崎は「僕は、毎日毎日必死でした」と述べ、「当時、松田さんは天才子役と言われていましたが、今の話を聞いてやはり役者として一枚も二枚も上手だったんだなと思いました」と述懐する。

当時の松田の印象について岡崎は「とにかくかわいい子という印象」と述べ、「先ほど言ったように天才子役で本当に助けられました。松田さん本当にありがとうございました」と続ける。久々に再会したという岡崎の話を、首を横に降りながら聞いていた松田は「大人になってみてわかったんですが、動物と子役には勝てないですね」と返答し、報道陣の笑いを誘った。

松田はBlu-ray化で画質が向上することについて「鮮明になったということは粗が見えちゃうってことでもあるので少し怖い」と告白。「でもCGではない手で作った造形物を使って演じていること、その手作り感、人工感を楽しんでもらえれば」と言葉を重ねる。

一方、見どころを聞かれた岡崎はジェットコースターの一番高い場所での撮影、ビルとビルの間にかけられたロープ上でのアクションと、過酷だった撮影を挙げていく。話の途中で苦笑いを浮かべながらも「テレビにしても映画にしても、(スタッフやキャストなど)みんなの力を結集するものだという意識があったからやれた」と力強く結んだ。

「世の中の問題点をえぐっている」と同作を評した松田は「(観る人は)ある程度以上の年齢の方が多いかと思います。だからこそ設定の深さ、現代にも通じる問題を、楽しみながら考えてもらえればうれしい」と心境を述べる。「マサヒコ少年にすべて言われてしまった」と笑う岡崎は「いつまでもいつまでも『仮面ライダーアマゾン』を愛してもらいたい」と願いを明かした。

なお本作のリブート的作品である「仮面ライダーアマゾンズ」が、現在Amazonプライム・ビデオにて配信されている。

「仮面ライダーアマゾン」Blu-ray BOX

2016年10月5日(水)発売
発売元:東映ビデオ
販売元:東映
価格:3万1320円

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