1960年代のチェコ映画を上映する企画開催、「火葬人」「第五の騎士は恐怖」など

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1960年代のチェコスロバキアで製作された映画を上映する企画「チェコ映画傑作選」が、4月10日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開されることが決定。あわせてメインビジュアル、場面写真が解禁された。

上映企画「チェコ映画傑作選」メインビジュアル

上映企画「チェコ映画傑作選」メインビジュアル [高画質で見る]

本企画では、一部上映会をのぞき日本初公開となる作品を含む4本を上映。プラハに暮らす普通の男が親ナチスの友人や社会情勢に影響され、やがて破滅的な“最終解決策”へと駆り立てられていくユライ・ヘルス監督作のコメディ「火葬人」、ズビニェク・ブリニフが監督を務め、戦争に蝕まれ崩壊しつつある社会を幻覚的な映像で描き出した「第五の騎士は恐怖」がラインナップに並ぶ。「火葬人」は本国ですぐに公開禁止となり、共産主義政権が倒れる1990年まで上映されなかった。

「火葬人」場面写真 ©Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha

「火葬人」場面写真 ©Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha [高画質で見る]

「第五の騎士は恐怖」場面写真 ©Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha

「第五の騎士は恐怖」場面写真 ©Czech Audiovisual Fund, Source: Národní filmový archiv, Praha [高画質で見る]

チェコ・ヌーヴェルヴァーグの主要人物の1人であるヤン・ニェメツが監督を担い、強制収容所に向かう貨物列車から飛び降りた青年2人の逃避行を描いた「夜のダイヤモンド」もスクリーンにかけられる。同時上映の「一口のパン」は、ニェメツの卒業制作として作られた短編であり、脱走を企てた囚人3人が1斤のパンを盗もうとする強盗映画だ。

「夜のダイヤモンド」場面写真 Source: Národní filmový archiv, Praha

「夜のダイヤモンド」場面写真 Source: Národní filmový archiv, Praha [高画質で見る]

「一口のパン」場面写真 Source: Národní filmový archiv, Praha

「一口のパン」場面写真 Source: Národní filmový archiv, Praha [高画質で見る]

解禁されたメインビジュアルには、各作品の登場人物の顔のコラージュとともに、「さあ、絶望に元気を出そう。」というキャッチコピーが添えられた。「チェコ映画傑作選」は4月10日から30日までヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。配給はコピアポア・フィルムが手がける。

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