コーエン兄弟「ヘイル、シーザー！」日本各地の方言で味わえる特別予告編が公開

ジョエル＆イーサン・コーエン兄弟が手がけた「ヘイル、シーザー！」の特別予告編6種がYouTubeにて公開された。

本作は1950年代の米国ハリウッドを舞台に、ジョシュ・ブローリン扮する“スタジオのなんでも屋”エディが、撮影中に誘拐されたスター俳優ウィットロックの捜索に奮闘するコメディ。ジョージ・クルーニーがウィットロック、スカーレット・ヨハンソンがセクシーな若手女優を演じている。そのほかにレイフ・ファインズ、ジョナ・ヒル、ティルダ・スウィントン、チャニング・テイタムが登場。

このたび公開された予告編は、ファインズ演じる監督ローレンスが手がける映画の撮影現場での1コマに、オリジナル字幕のほか、山形、愛知、大阪、福岡、沖縄と各地の方言で字幕を付けたもの。アルデン・エーレンライク扮する訛りの強い新人俳優ホビーが、「なぜだかね」とのセリフ回しについてローレンスから直接指導を受ける。何度教えても訛りが直らないホビーに、徐々に苛立ちを見せるローレンス。2人の滑稽な掛け合いをさまざまな方言で楽しめる。

「ヘイル、シーザー！」は5月13日より東京・TOHOシネマズ シャンテほかにて全国でロードショー。