「モヒカン故郷に帰る」イタリアの映画祭へ出品、沖田修一と松田龍平が上映会に参加

沖田修一の監督作「モヒカン故郷に帰る」が、第18回ウーディネ・ファーイースト映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが決定。沖田と主演の松田龍平が現地時間4月29日に行われるプレミア上映に出席する。

イタリアの都市ウーディネで開催される同映画祭。東アジアおよび東南アジアの最新作をヨーロッパに紹介することを目的としており、大作からミニシアター系の作品まで幅広いジャンルの作品を選出する。本作のほかには、森田剛が主演を務める「ヒメアノ～ル」が、コンペティション部門に出品されることがすでに報じられている。

全国ロードショー中の「モヒカン故郷に帰る」は、恋人の妊娠をきっかけに広島へ帰郷したモヒカン頭のバンドマン永吉と、彼の家族が繰り広げる悲喜こもごもを描くホームドラマ。本作は台湾で開催中の2016台北ゴールデンホース・ファンタスティック映画祭、5月24日から29日にかけてドイツ・フランクフルトで行われる第16回ニッポン・コネクションでも上映される。