現在イタリアで開催中のウーディネ・ファーイースト映画祭にて、現地時間4月29日に「
全国ロードショー中の「モヒカン故郷に帰る」は、恋人の妊娠をきっかけに広島へ帰郷したモヒカン頭のバンドマン永吉と、彼の家族が繰り広げる悲喜こもごもを描くホームドラマ。
これまで過去作「キツツキと雨」「横道世之介」「滝を見にいく」が同映画祭にて上映されている沖田。本編上映前の舞台挨拶で「過去に自分の作品をこの映画祭で上映していただきましたが、来られなくて、ずっと来たかったんです。うれしいです!」と喜びを語る。松田は、「チャオ! ボナセーラ! グラッチェ!」とイタリア語で観客に挨拶し、「ウーディネは初めて来ましたが、早速おいしいごはんと素晴らしい景色を楽しませていただいています」と話す。さらに沖田も「ボナ・ビジオーネ!」と、「映画を楽しんでくださいね」という意味のイタリア語で観客に語りかけた。
上映後、フォトセッションなどを終えた沖田は「ほっとしています。お客さんがわっと沸いた瞬間もあって、楽しかったです」と、松田は「楽しかったです。最高の時間を過ごすことができて、ありがとうございます」とコメント。エンドロールの際にはスタンディングオベーションが起きたことから松田が「沖田監督はスタンディングオベーションは初めてですか?」と尋ねると、沖田は「初めてです。だから、どうしたらいいかわからなかったです!」と答えた。
なお2人は現地時間30日に開催されるクロージングセレモニーと授賞式にも出席予定だ。
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