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「追憶の森」マシュー・マコノヒーが監督ガス・ヴァン・サントについてコメント

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「追憶の森」監督のガス・ヴァン・サント。

「追憶の森」監督のガス・ヴァン・サント。

4月29日に公開される「追憶の森」より、主演を務めるマシュー・マコノヒーのコメントが到着した。

本作は、米国人アーサーが命を断つべく訪れた青木ヶ原樹海で、日本人タクミと出会ったことを機に人生を見つめ直すさまを描いたヒューマンドラマ。アーサーをマコノヒー、タクミを渡辺謙が演じている。監督は「エレファント」のガス・ヴァン・サント

ヴァン・サントのファンだというマコノヒーは、「本作の脚本を読んだとき、俺は製作者に言ったんだ。『この監督はぴったりだ。この題材にぴったりな感性を持っている』ってね。ガスには、すべてがうまくいっているときに余計な口出しをしない寛大さがある。それに、7時間半の1日仕事が終わって初めて『やったぞ』と言えるだけのゆとりもあるんだ」と印象を語っている。

暗く陰鬱なイメージを抱かれがちな青木ヶ原樹海だが、マシューいわく「ガスはこれを暗い話にしようとしなかった」とのこと。マシューは「ガスは俺に『私は(ナオミ・ワッツ扮する)ジョーンとアーサーの関係の中に、楽観的な空気とはじけるような喜びを見つけたい。それに、タクミとアーサーの場面にもユーモラスな瞬間を探ってみよう』と言った。彼はこのドラマの中に明るい面を見つけようとしていたよ。森の中の場面のいくつかは本当に恐いからね(笑)」と、ヴァン・サントとの会話の内容を明かした。

製作を務めたケン・カオも「ガスは決断力と知性、自信にあふれ、時間や努力を無駄にしない監督だ」とヴァン・サントについて触れている。さらに「だからこそ、出演者たちも監督の要求に全力で応えているんだ」とコメントを寄せた。

(c)2015 Grand Experiment, LLC.

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