西銘駿「僕が仮面ライダーと名乗るのはまだ早い」、藤岡弘、との共演で決意新たに

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「仮面ライダー45周年記念 仮面ライダー バトライド・ウォー 創生 プレミアム発表会」が本日2月25日、東京・バンダイナムコ未来研究所にて行われた。

「仮面ライダー45周年記念 仮面ライダー バトライド・ウォー 創生 プレミアム発表会」の様子。左から細川茂樹、藤岡弘、、西銘駿。

「仮面ライダー45周年記念 仮面ライダー バトライド・ウォー 創生 プレミアム発表会」の様子。左から細川茂樹、藤岡弘、、西銘駿。

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ショッカー戦闘員を蹴散らす仮面ライダーゴースト。

ショッカー戦闘員を蹴散らす仮面ライダーゴースト。[拡大]

歴代の仮面ライダーが多数登場するアクションゲーム「仮面ライダー バトライド・ウォー 創生」の発売と、3月26日に封切られる「仮面ライダー1号」の公開を記念した同発表会。仮面ライダーの起源を巡る同ゲームのストーリーにあわせ、会場には1971年に放送されたシリーズ第1作から登場する敵、ショッカー戦闘員が乱入する展開に。その後、仮面ライダー1号、仮面ライダー響鬼、仮面ライダーゴーストが登場し、ショッカーとの激しい戦いを披露した。

西銘駿

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発表会では「仮面ライダー1号」から仮面ライダー1号 / 本郷猛役の藤岡弘、と仮面ライダーゴースト / 天空寺タケル役の西銘駿、2005年から2006年にかけて放送された「仮面ライダー響鬼」で仮面ライダー響鬼 / ヒビキを演じた細川茂樹が登壇。西銘が「仮面ライダーの大先輩に挟まれて緊張しています」と恐縮した様子で挨拶すると、藤岡と細川から温かな拍手が送られる。

細川茂樹(右)の話に、笑顔を見せる西銘駿(左)。

細川茂樹(右)の話に、笑顔を見せる西銘駿(左)。[拡大]

シリーズ第1作の放送から44年ぶりに「仮面ライダー1号」で再び主演を務めることになった藤岡は「身に迫るというか、体が熱くなります」と述べ、「まさか再び本郷猛を演じることになるとは思ってもみなかった」と述懐。「初代仮面ライダーは孤独な戦士で、武器はキックとパンチ、己の肉体しかなかった。それを思うと45年の間に仮面ライダーは大きく変化した。時代の変化を感じます」と感慨に耽る。一方、昨年キャストとスタッフを集め「仮面ライダー響鬼」の同窓会を行ったという細川は「(共演した)若い子たちが立派な俳優になっていて、親御さん世代の気持ちになった」とそのときの思いを明かす。続けて細川が「ヒーローだったという気持ちを大事にして、仮面ライダーであったことに恥じないような男でいたいなと思っています」と現在の心境を言葉にすると、西銘は真剣な表情でその思いを受け止めていた。

藤岡弘、(左)の熱弁に真剣な表情で耳を傾ける西銘駿(右)。

藤岡弘、(左)の熱弁に真剣な表情で耳を傾ける西銘駿(右)。[拡大]

ゲーム内に45人以上の仮面ライダーが登場することを聞いた藤岡は「僕のあとにそんなにたくさんのライダーがいるんですね……つまりそれは、その数の分だけ若い俳優さんが巣立っていったということで、うれしく思いますね」と語り、満面の笑みを見せる。その言葉に、現在放送中の「仮面ライダーゴースト」で主演を務めている西銘は「長い歴史の中で、今僕が仮面ライダーゴーストを演じさせていただいているということに責任を感じています」と応答。「仮面ライダー1号」での藤岡との共演については「藤岡さんの演技を近くで見て、僕が仮面ライダーと名乗るのはまだまだ早いなと思いました」と述べ、「最終回までに、子供たちにもっともっと夢や希望を与えられたら」と意気込んだ。

※動画は現在非公開です。

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(c)2016「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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山口純一 @junichi_yama

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#仮面ライダー1号 #仮面ライダーゴースト #仮面ライダー響鬼

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