実在の歌姫フローレンス・フォスター・ジェンキンスを題材とした「
2月27日に日本公開される「偉大なるマルグリット」は、誰が聴いても音痴だが、誰からも愛されたアメリカ人ソプラノ歌手ジェンキンスをモデルに、「情痴アヴァンチュール」の
リュミエール賞はパリの外国人ジャーナリストが選考を行う映画賞で、“フランスのゴールデングローブ賞”とも呼ばれる。現地時間2月8日に行われた授賞式にて、フロは「この賞は私にとって、そしてこの役、マルグリットにとって重要なものです。もちろん作品にとってもそうですが、特にマルグリットにとってです。まるで彼女自身が実際に賞を得たように感じました。こんなことを役に感じるのは稀なことです。私はこれまで助演女優賞を1度受賞しただけでした。主演女優賞はもらったことがないの。その時が来たのね」と心境を語った。
そして三田が主演する「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」は、今から11年前にアメリカ・ニューヨークで初演を迎えた舞台の日本版。ジェンキンスをモデルとした音痴なソプラノ歌手を演じる三田は、フロへ「愛の為に突き進むマルグリッドの生き様と、ラストの切ない展開に心が震えました。同じ女優として、主演のカトリーヌ・フロの演技に大きな拍手を贈りたい」とコメントしている。「『スーベニア』SOUVENIR ~騒音の歌姫~」は2月19日から東京・Bunkamura シアターコクーンにて上演される。
「スーベニア 」SOUVENIR ~騒音の歌姫~
2016年2月19日(金)~3月6日(日)東京都 Bunkamura シアターコクーン
2016年3月9日(水)・10日(木)大阪府 サンケイホールブリーゼ
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リンク
- 「偉大なるマルグリット」公式サイト
- SOUVENIR | スーベニア - 騒音の歌姫 - オフィシャルホームページ
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音痴な歌姫役でC・フロが仏映画賞受賞、舞台で同役務める三田佳子のコメントも https://t.co/1Uexlte9WJ https://t.co/yP1MOJVx6x