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“日活不良監督”藤浦敦が自著で映画人生を激白、伊藤大輔や市川雷蔵らとの逸話も

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映画監督、プロデューサーの藤浦敦による書籍「日活不良監督伝 だんびら一代 藤浦敦」が本日2月10日に発売された。

映画秘宝での連載をもとにした同書は、1971年公開の「喜劇 いじわる大障害」で監督デビューを果たし、日活が50億をかけ製作した「落陽」の総合プロデューサーを務めた藤浦が、インタビュー形式で自らの映画人生を振り返るもの。「『落陽』の真実」「ロマンポルノの終焉」「裕次郎とその時代」などと題された8つの章に分かれており、吉永小百合鈴木清順勝新太郎伊藤大輔ら日本映画史に燦然と輝く俳優、監督のエピソードが多数登場する。

また同書には私家版「若山文庫蔵書目録」に掲載された藤浦の原稿を底本とする「巷説時代映画」を特別篇として収録。戦前篇と戦後篇にわかれており、前半では山中貞雄の監督作をはじめとするフィルムの多くが失われた戦前の時代劇映画についての証言、後半は勝や市川雷蔵ら昭和のスターたちとの私的な交友がつづられている。

日活不良監督伝 だんびら一代 藤浦敦

洋泉社 2016年2月10日(水)発売
価格:3456円

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