没後20年、三船敏郎、勝新太郎、初代中村錦之助の出演作33本を特集上映

「1997年に亡くなった三大映画スター 没後20年 三船敏郎・勝新太郎・中村錦之助」と題された特集上映が、2月15日から3月3日にかけて東京・新文芸坐にて行われる。

この企画では、没後20年の節目に合わせて三船敏郎、勝新太郎、初代中村錦之助（萬屋錦之介）の出演・監督作33本がスクリーンにかけられる。ラインナップには、三船と黒澤明がタッグを組んだ「酔いどれ天使」「用心棒」「野良犬」「生きものの記録」、勝の代表作となった「座頭市」シリーズ作品のほか、勝が初メガホンを取った「顔役」、将軍の跡目を巡る争いを描く「柳生一族の陰謀」などが並ぶ。

そのほか、女優の司葉子、元黒澤組プロダクション・マネージャーの野上照代、映画監督・脚本家の中島丈博をゲストに迎えたトークショーも開催する。詳しくは劇場の公式サイトで確認しよう。