80～90年代のLA音楽シーンに密着、「ザ・デクライン」3部作キービジュアル

音楽ドキュメンタリー3部作「ザ・デクライン」「ザ・メタルイヤーズ」「ザ・デクラインIII」のキービジュアルが完成した。

「西洋文明の衰退」という意味の原題を持つこのシリーズは、1980年代から1990年代後半にかけてのロサンゼルスにおける音楽シーンを取り上げたロックドキュメンタリー。LAパンクとハードコアの世界を捉えた、1980年製作の第1弾「ザ・デクライン」にはブラック・フラッグやジャームスらが登場。メタルをテーマにした1988年の第2弾「ザ・メタルイヤーズ」にはスティーヴン・タイラー、ジョー・ペリー、アリス・クーパー、ジーン・シモンズら、そしてこのたび日本初公開となる「ザ・デクラインIII」には、ロサンゼルスで明日なき生活を送る“ガターパンクス”の姿が記録されている。メガホンを撮ったのは、「ウェインズ・ワールド」のペネロープ・スフィーリス。

キービジュアルは各作品の主要人物たちが配置されたデザインで、劇中の熱気が伝わる仕上がりに。「ザ・デクライン」シリーズは、3月19日より東京・新宿シネマカリテにて、3月26日より東京・渋谷HUMAXシネマにて各作品1週間ずつ上映される。