パンクロックに酔いしれる“街の孤児たち”描く映画公開、レッチリのフリーも出演

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ペネロープ・スフィーリス監督作「Suburbia」が「反逆のパンク・ロック」という邦題で劇場上映。最新のデジタル・ニューマスター版で初めてスクリーンにかけられる。

「反逆のパンク・ロック」キービジュアル

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「反逆のパンク・ロック」

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スフィーリスの長編劇映画デビュー作として1983年に製作された「反逆のパンク・ロック」は、社会からドロップアウトした若者たちを描く青春物語。家族ともうまくいかず、T.R.(The Rejected=拒否された脱落者)と自称する“街の孤児たち”は、毎夜仲間を求めて集いパンクロックに酔いしれる。しかし彼らを嫌悪し、街から排除しようとする住民たちとの対立が次第に激化していく。

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製作は“B級映画の帝王”ロジャー・コーマンが担い、キャストにはクリス・ペダーソンジェニファー・クレイビル・コインレッド・ホット・チリ・ペッパーズのメンバーで知られるフリーアンドリュー・ピースが名を連ねる。俳優ではない本物のパンクスをキャストに多く起用しており、クレイはパブリック・イメージ・リミテッドのライブに並んでいたところスフィーリスの目にとまり出演することになった。

反逆のパンク・ロック(デジタル・ニューマスター版)」は7月15日から始まる「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2022」にて「サタデー★夜コーマン」枠の1作品としてスクリーンにかけられたのち、8月26日より東京・新宿シネマカリテで上映。9月16日より大阪のシネ・リーブル梅田、9月23日より京都・アップリンク京都ほか全国で順次公開される。

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(c) 1983 SUBURBIA PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

読者の反応

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河川🌈くおも @G0at_PNishment

伝説のパンクムービー。
もう廃盤だがDVDを所有している。
でかいスクリーンで見れるの熱いな。

パンクロックに酔いしれる“街の孤児たち”描く映画公開、レッチリのフリーも出演 https://t.co/vgJ6reqy64

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