原節子の出演作28本を新文芸坐で上映、「東京物語」共演者・香川京子によるトークも

特集上映「銀幕に輝きつづける、永遠のヒロイン 追悼 原節子」が、1月17日から30日にかけて東京・新文芸坐にて開催される。

このイベントは、2015年9月に逝去した女優・原節子を追悼するため出演作28本を集めたもの。原が16歳で主演を務めた日本・ドイツの合作「新しき土」や、小津安二郎の監督作「晩春」、黒澤明の「白痴」、結婚10年目の夫婦に訪れた危機を描く「女ごころ」などバラエティ豊かな作品がラインナップに並んだ。

なお本特集上映の初日にあたる1月17日の初回終映後には、「東京物語」に原とともに出演した香川京子のトークショーが行われる。詳細は劇場の公式サイトにて確認を。

銀幕に輝きつづける、永遠のヒロイン 追悼 原節子

2016年1月17日（日）～30日（土）東京都 新文芸坐
料金（2本立て）：一般 1300円 / 学生 1200円 / 友の会、シニア 1050円
※ラスト1本は一般、学生 850円 / 友の会、シニア 800円
＜上映作品＞
「東京物語」
「東京暮色」
「美しき母」
「巨人伝」
「安城家の舞踏会」
「誘惑」
「青い山脈」
「続・青い山脈」
「白痴」
「山の音」
「めし」
「小早川家の秋」
「女ごころ」
「晩春」
「麦秋」ほか