ジョン・ラセターが宮崎駿との関係明かす、「アーロと少年」ワールドプレミア

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ディズニー / ピクサーの長編アニメーション「アーロと少年」のワールドプレミアが、アメリカのエル・キャピタン劇場で現地時間11月17日に開催され、製作総指揮のジョン・ラセター、監督のピーター・ソーンらが出席した。

作品をモチーフにしたアロハシャツを着たジョン・ラセター。「アーロと少年」ワールドプレミア(上)、「トイ・ストーリー3」ワールドプレミア(下)での様子。

作品をモチーフにしたアロハシャツを着たジョン・ラセター。「アーロと少年」ワールドプレミア(上)、「トイ・ストーリー3」ワールドプレミア(下)での様子。

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「アーロと少年」ワールドプレミア会場の様子。

「アーロと少年」ワールドプレミア会場の様子。[拡大]

本作は、家族と離ればなれになった弱虫の恐竜アーロが、ピンチを救ってくれた人間の少年スポットとともに家族を探す冒険に出る物語。アーロにとってスポットが初めての友達となることにちなみ、初めてできた日本人の友達について尋ねられたラセターは「僕の“初友”は宮崎駿なんだ。彼のことが大好きだよ」と明かす。また日本のファンに向けて「愉快でとても感動する映画だよ。ぜひ日本の皆さんも楽しみにしていてください」とメッセージを送った。

左から、監督のピーター・ソーン、プロデューサーのデニス・リーム、ジョン・ラセター。

左から、監督のピーター・ソーン、プロデューサーのデニス・リーム、ジョン・ラセター。[拡大]

そんなラセターは、アロハシャツを着てプレミアに登場することでおなじみ。新作が完成するたび、その作品にちなんだデザインのアロハシャツを作るというこだわりようで、自宅のクローゼットには数千着のコレクションがあるとか。今回も例にならって水色のアロハシャツに「アーロと少年」のキャラクターたちがちりばめられたデザインを披露し、会場の人々を楽しませた。

ラセターのこだわりは作品作りにも通じるものがあり、本作で初めて長編アニメーションを手がけたソーンによれば「ジョンはいつも『ストーリー、ストーリー、ストーリー』『クオリティ、クオリティ、クオリティ』と要求するんだ」という。さらにソーンは「それだけじゃなくて、何か違うことをやってみるというアイデアもとても勉強になった。彼の発想はDNAに染み付いているんだね」と続け、ラセターの姿勢から学んだことを語った。

「アーロと少年」は、2016年3月12日より全国でロードショー。

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