ディズニー / ピクサーの長編アニメーション「
本作は、家族と離ればなれになった弱虫の恐竜アーロが、ピンチを救ってくれた人間の少年スポットとともに家族を探す冒険に出る物語。アーロにとってスポットが初めての友達となることにちなみ、初めてできた日本人の友達について尋ねられたラセターは「僕の“初友”は宮崎駿なんだ。彼のことが大好きだよ」と明かす。また日本のファンに向けて「愉快でとても感動する映画だよ。ぜひ日本の皆さんも楽しみにしていてください」とメッセージを送った。
そんなラセターは、アロハシャツを着てプレミアに登場することでおなじみ。新作が完成するたび、その作品にちなんだデザインのアロハシャツを作るというこだわりようで、自宅のクローゼットには数千着のコレクションがあるとか。今回も例にならって水色のアロハシャツに「アーロと少年」のキャラクターたちがちりばめられたデザインを披露し、会場の人々を楽しませた。
ラセターのこだわりは作品作りにも通じるものがあり、本作で初めて長編アニメーションを手がけたソーンによれば「ジョンはいつも『ストーリー、ストーリー、ストーリー』『クオリティ、クオリティ、クオリティ』と要求するんだ」という。さらにソーンは「それだけじゃなくて、何か違うことをやってみるというアイデアもとても勉強になった。彼の発想はDNAに染み付いているんだね」と続け、ラセターの姿勢から学んだことを語った。
「アーロと少年」は、2016年3月12日より全国でロードショー。
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