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「ギャラクシー街道」香取&三谷の宇宙講座、SFの意味は“慎吾がふっくら”

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「ギャラクシー街道」宇宙講座イベントに登壇した三谷幸喜。

「ギャラクシー街道」宇宙講座イベントに登壇した三谷幸喜。

本日11月9日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「ギャラクシー街道」宇宙講座イベントが開催され、主演の香取慎吾と監督の三谷幸喜が登壇した。

「ギャラクシー街道」は、スペースコロニーと地球を結ぶ“ギャラクシー街道”を舞台に、そこに佇むハンバーガーショップの店員や客たちが巻き起こす騒動を描いたSFコメディ。

本編上映前に行われたこのイベントは、観客と香取に対して三谷が宇宙についてのレクチャーをするというものだ。香取は登壇するなり「ギャラクシー街道へようこそ!」と挨拶。さらに先日街で会ったファンに、劇中に登場するお互いの人差し指を重ねる動作を求められたというエピソードを披露する。三谷は「今までこんなに『観ましたよ!』って言ってもらえることがなかったので、励まされてるみたい。『がんばってください! 落ち込まないで!』って……」とネガティブな発言で笑いを誘った。

ここで白衣を羽織った三谷が、宇宙の大きさをテーマとした1時限目の授業を開始。地球を会場内に置いてある硬式野球ボールに例え、「(それと比較するなら)金星は麻布警察に置いてある軟式野球ボール」といったように宇宙の広さや惑星の大きさを説明していく。しかし木星の順番が来ると、三谷は「かなりでかいですよ!」とためたうえで「爆笑問題の田中(裕二)さんくらい」と例え、「……小さいですよね?」と香取を混乱させる。

2時限目のテーマは「映画と宇宙の関係」。これまでの映画史に大きな影響を与えた「月世界旅行」や「2001年宇宙の旅」といったSF映画を説明していく中で、最新作の公開を12月に控える「スター・ウォーズ」の話題に。ここで香取から「『スター・ウォーズ』というこんなに大きな映画が公開される今年、なぜ『ギャラクシー街道』をやろうと思ったんですか?」と疑問が上がる。それに対し三谷は「偶然ですけど、結果的に負けました!」と早々に負けを認め、「企画はこっちが先だったと思います。向こうがぶつけてきたんですよ、卑怯な奴らです!」と冗談を交えて悔しがった。

そして最後は「『ギャラクシー街道』はSFか?」をテーマとした3時限目へ。三谷は「巷でよく言われてるんですよね、『ギャラクシー街道』はSFじゃないって。何怒ってんだバカヤローって感じですよ」と言い切って場を騒然とさせながら「SFは“サイエンスフィクション”だけじゃない!」と主張する。続けて「サマーフェスティバル」「俊二藤村」といったSFの例を挙げていき、「慎吾がふっくら」という発言で香取を落ち込ませる一幕も。

無事3つの授業を受けた香取へ、三谷から星形の“修了証書”が授与されて講座は終了。締めくくりに三谷は「隅から隅まで考えて作ったので、1回観ただけじゃわからないところもたくさんあると思います。ぜひとも何回も観て楽しさを共有していただきたいです」と、香取は「これまで言ってこなかったんですけど……子供たちにたくさん観に来てほしいです!」とアピールし、イベントは幕を閉じた。

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