パルムドールに2度輝いたミヒャエル・ハネケの特集、ドキュメンタリーも日本初上映

特集上映「ミヒャエル・ハネケの映画術」が、11月21日より東京のシアター・イメージフォーラムにて開催される。

これは、2009年の監督作「白いリボン」でカンヌ国際映画祭のパルムドールを、2012年に発表した「愛、アムール」で同賞とアカデミー賞外国語映画賞を受賞したミヒャエル・ハネケの作品を集めたもの。「白いリボン」「ピアニスト」「ベニーズ・ビデオ」「ファニーゲーム」の代表作4本に加え、10年間にわたってハネケの公私に密着した日本初上映作「ドキュメンタリー：映画監督ミヒャエル・ハネケ」がそろう。なお上映期間中にはハネケがスカイプを通して挨拶を行う予定。詳しい上映スケジュールは劇場サイトに追って掲載される。

さらにこの上映にあわせ、11月30日には書籍「ミヒャエル・ハネケの映画術ー彼自身によるハネケ」の刊行も予定されている。

ミヒャエル・ハネケの映画術

2015年11月21日（土）～12月4日（金）東京都 シアター・イメージフォーラム
＜上映作品＞
「ベニーズ・ビデオ」
「ファニーゲーム」
「ピアニスト」
「白いリボン」
「ドキュメンタリー：映画監督ミヒャエル・ハネケ」
料金：一般 1200円 / 学生・シニア 1000円