上野樹里が韓国映画に出演、目覚めるたびに外見が変わる男の恋を123人1役で描く

上野樹里が出演する韓国映画「ビューティー・インサイド」の日本公開が2016年1月22日に決定した。

本作は2013年にカンヌ国際広告祭でグランプリに輝いた「The Beauty Inside」を原案にしたファンタジックラブストーリー。男、女、老人、子供、外国人と目覚めるたびに外見が変わるようになってしまった主人公ウジンが、家具屋で働く女性イスと惹かれ合うさまを描く。劇中でウジンに扮するのは「建築学概論」のユ・ヨンソクを筆頭に、イ・ジヌク、イ・ドンウク、イ・ボムス、ソ・ガンジュン、パク・シネ、コ・アソンら総勢123名の役者たち。上野もウジン役の1人として、韓国映画初出演を果たした。

またウジンが恋する女性イスを演じたのは、「王になった男」「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」のハン・ヒョジュ。監督は、CM界出身でこれが長編デビュー作となるペクが務めた。なおペクは本作について「映画の題名通り愛の内面を確かめられる、そんなストーリーを語りたかった」と話している。

「ビューティー・インサイド」は東京・TOHOシネマズ 新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー。