北野武、ティム・バートンらの作品を波の音とともに堪能、漁師町で行われる映画祭

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映画鑑賞とともに漁師町の探索を楽しめるKisssh-Kissssssh(きしゅーきしゅー)映画祭 2015が、9月20日から22日にかけて和歌山・加太にて開催される。

「あの夏、いちばん静かな海。」  (c)1991 オフィス北野

「あの夏、いちばん静かな海。」 (c)1991 オフィス北野

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「私たちのハァハァ」 (c)「私たちのハァハァ」製作委員会

「私たちのハァハァ」 (c)「私たちのハァハァ」製作委員会[拡大]

「ビッグ・フィッシュ」 (c)2003 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.

「ビッグ・フィッシュ」 (c)2003 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES, INC. ALL RIGHTS RESERVED.[拡大]

今年で3度目の開催となるこの映画祭では、のどかな漁師町の中で映画上映やトークショー、展示イベントなどが行われる。日中は110本の応募作品の中からコンペティションで選ばれた自主制作映画10本を中心に上映を実施。ほかにMOOSIC LABや第8回田辺・弁慶映画祭、シンガポールの動画配信サイト「viddsee」からの招待作品、はっぴいえんどやYMOのライブ写真を撮影してきたマイク野上こと野上眞宏の初監督作品「スーザンの『最初の一歩を踏み出そう』」などが町に点在する空き家や倉庫、自治会館に用意されたスクリーンにかけられる。

「百円の恋」 (c)2014 東映ビデオ

「百円の恋」 (c)2014 東映ビデオ[拡大]

一方夜間は、“くじら公園”こと加太北の浜公園で野外上映が行われ、福岡の女子高生4人組が1000キロ離れた東京へ自転車で向かうロードムービー「私たちのハァハァ」、ティム・バートンがメガホンを取った「ビッグ・フィッシュ」、北野武がろう者同士の恋模様をつづった「あの夏、いちばん静かな海。」、ボクシングを通して変わっていく女性を安藤サクラが熱演した「百円の恋」などを紹介する。

波の音とともに映画を堪能できる同映画祭。上映スケジュールや料金の詳細は公式サイトを確認してほしい。

Kisssh-Kissssssh 映画祭 2015

2015年9月20日(日)~22日(火・祝)和歌山県 加太北の浜公園ほか
<上映作品>
「スーザンの『最初の一歩を踏み出そう』」
「私たちのハァハァ」
「ビック・フィッシュ」
「あの夏、いちばん静かな海。」
「百円の恋」ほか
料金:1日券 2500円 / 前売り1日券 2300円 / 野外上映(2プログラム)1500円ほか

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iijjiji @iijjiji

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