本日8月22日、東京・新宿ピカデリーにて「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」劇場版2部作の初日舞台挨拶が行われた。
「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」は「凶悪」の
前後編の合間に行われたこの舞台挨拶には、白石とみさこ、そして
お気に入りのシーンの話題になると、水野は蒼波演じる大川と4人のダンス部員がはちまきを巻いて対立するシーンを、蒼波は“ブサメン”役の郷本直也とみさこの掛け合いを挙げる。そしてみさこは、スモークの中ドラムを叩くシーンでわざとむせている人がいたり、スモークを焚く人が映り込んでいるといった、撮影現場で急遽付け足されたこだわりの演出を紹介。さらに「後半では『まさかこのキャラクターから“ビッチ”って言葉が出てくるなんて!』と驚く部分があるんです。それも脚本にはなかったので、撮影中はみんな笑いをこらえるのに必死でした」と振り返る。
一方白石が「女子トイレって普通入ったことすらないじゃないですか」と話し始めると、女性キャストたちから「たしかに」という驚きの声が。白石は「それをこれだけ大手を振るって入って、中学生をいじり倒してっていう。たぶん全編に僕の感動が散りばめられていると思います」と続け、会場から笑いが起こった。
イベント終盤に「もし第2弾があるとしたらどんな設定がいいか?」と質問されたみさこは、「今回の女子中学生たちの成長した姿が見たいです! あとは舞台を大きく変えて男子トイレとか。たぶん一気に精神年齢が下がると思うんですよ、誰かが放置しているうんこが毎回あるとか(笑)」と話すと、白石から「それ、大きく変わってないよ」とツッコミが入る。また同じ質問を受けた蒼波が「えっと……幽霊が出てきたりとか、ホラーっぽいギャグとか?」とアイデアを出すと、根本が「今回も打ち合わせではそういう話があったんです」と明かす場面も。
最後に根本が「トイレって陰湿なイメージがあるかもしれないんですが、ラストは監督が脚本以上にファンタジックに撮ってくださって、すごく明るく終われるものになっていますので、それを楽しんでください」とアピール。白石も「前編は1話完結型のストーリーが続きますが、後編は最後に向けて物語が加速していきます。出演者の皆さんの輝ける顔を観てほしいと思います」と見どころを語った。
劇場版「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」は、本日より新宿ピカデリーにて1週間限定ロードショー。キャストらが登壇するトークショーも連日開催される。
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