「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」の完成披露試写会が本日8月11日、東京の恵比寿ザ・ガーデンホールにて開催され、舞台挨拶に
ビッグコミックで連載中のマンガ「S エス-最後の警官-」を実写化した本作は、警察庁特殊急襲捜査班“NPS”の活躍を描いた物語。向井は猪突猛進な神御蔵一號、綾野は冷静沈着な天才スナイパー蘇我伊織という対照的なキャラクターを演じ、2014年には同じキャストで連続ドラマ化された。向井は「(一號が)蘇我とセリフを交わすシーンは、これまで積み重ねてきた2人の関係性やバックボーンがわかるいいシーンになりました」と感慨深げに振り返る。
向井との関係性を尋ねられた綾野は「ドラマのときに共演者を越えた友人関係になり、映画をきっかけにさらに関係性を深めました。これから長い付き合いになるなと思いましたね」と正直な思いを吐露。さらに「(向井と一緒に)飲みに行ったりもしますよ」とアピールする一幕も。綾野は「作品とも長い付き合いになると思っていますので、いつかお互いが隊長になれたらうれしいですね」と続け、会場のファンを沸かせた。
劇場版から参加したという青木は、すでにチームワークができあがっているところに入っていくことに気構えしたと話す。「生半可な気持ちじゃ弾かれちゃうと思いましてね。飲み会から参加して、負けじと飲んでましたよ!」と声を上げる青木に、向井から「すごい飲み方してましたよね」と冷静な一言が。青木は「みんなもそうでしょう!?」と吠えながら隣の大森に絡み、ムードメーカーとしての一面をのぞかせる。
またドラマの撮影からブランクがあっても全員が気持ちをひとつにできたことについては、池内が「だってLINEでつながってますもん!」と意外な理由を明かす。それに対して新垣が「みんなそれぞれの任務があるけど……お互いに励ましあってましたよね!」と笑顔を見せ、劇中に劣らない結束感をうかがわせた。
最後に向井が「(公開日に向けて)最後まで完走できるようにがんばります。あわよくば、もう一度『S』が作れるように」と会場へ語りかけ、これから作品を観る観客の期待をあおった。
「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」は、8月29日全国東宝系にてロードショー。
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みたらしだんご @mitarasi_cat
いいなぁ、私もLINE仲間にいれてくれ~( ゚Д゚)
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