“本の街”に曽根中生、鈴木則文らが手がけた“マンガから生まれた映画”集結

「夏休み特別企画 漫画から生まれた映画たち」と銘打たれた特集上映が、7月4日から31日まで東京・神保町シアターにて開催される。

これは“大人のための夏休み”をテーマに、1953年から1992年にかけて制作されたマンガ原作の実写映画を集めた特集上映。日活ロマンポルノで腕を磨いた曽根中生が初めて一般映画で監督を務め、三流大学の応援団に集まったユニークな面々の珍騒動を捉えた「嗚呼!!花の応援団」、モンキー・パンチのマンガをもとに、ルパン三世を目黒祐樹、次元大介を田中邦衛、銭形警部を伊東四朗が演じた「ルパン三世 念力珍作戦」などが上映される。ほかに鈴木則文がメガホンを取り、野球マンガの実写化に挑んだ「ドカベン」、警視庁に置かれた秘密の部署“0課”の活躍を追う「0課の女・赤い手錠」など計16作品が並ぶ。

マンガをもとにした作品を、“本の街”神保町で楽しめる同特集上映。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

夏休み特別企画 漫画から生まれた映画たち

2015年7月4日（土）～31日（金）東京都 神保町シアター
＜上映作品＞
「嗚呼!!花の応援団」
「ルパン三世 念力珍作戦」
「ドカベン」
「0課の女・赤い手錠」
「サザエさんの青春」
「プーサン」
「オンボロ人生」
「漫画横丁 アトミックのおぼん スリますわヨの巻」
「あんみつ姫 妖術競べの巻」
「風流滑稽譚 仙人部落」
「子連れ狼 冥府魔道」
「ア・ホーマンス」
「女囚701号・さそり」
「コータローまかりとおる！」
「翔んだカップル（オリジナル版）」
「課長 島耕作」
料金：一般1200円 / シニア1000円 / 学生800円