6月28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「
いつもの制服姿とは異なり、ドレッシーな服装で登場した乃木坂46のメンバー。このイベントは全国の映画館でライブビューイング中継されていることもあり、会場の観客と全国から見守っているファンへ挨拶を述べた。
乃木坂46初のドキュメンタリー映画であるこの作品では、メンバー1人ひとりへのインタビューに加え、それぞれの母親への取材も敢行している。全編を通して母親から娘に宛てた手紙のような本作の構成について丸山は「最初はそういった考えはなく、乃木坂46に入る前の彼女たちと入ったあとの彼女たちがどう変化したのかを描こうと思っていました。しかし取材をしていくと彼女たちの中で母親の存在がすごく大きかったので、より深く彼女たちを知るために、メンバーの母親たちに取材を依頼しました」と経緯を語る。
生田は作品を観た感想を「母親目線で作られているこの映画を、私は親になったような気持ちで観ていました。ファンの皆さんも親目線でメンバーを観るのは初めてだと思います」とコメント。「乃木坂46に入った8月21日に私の人生が変わりました」と話す生駒は、続けて「朝ごはんを出すときに私の食器を出せなくなって悲しいと言った母の言葉を聞いたときはすごく申し訳なかったです。もっとお母さんと一緒に暮らしたかったけど、乃木坂46に入れたからこそ、そう思えるようになったし、お母さんも応援してくれているとわかったので、映画を通して私だけじゃなくお母さんも戦っていたんだと知って、今までがんばってよかったなと思いました」と母親への気持ちを明かし、感極まって涙を流した。
最後にリーダーの桜井が「皆さんが観てどのように捉えるかでこの映画は完成すると思うので、皆さんと一緒にこの映画を完成させられたらうれしいです。皆さんは今カメラ前に立っているアイドルの私たちを応援してくださっていると思うのですが、それと一緒に普通の女の子として私たちも好きになってくださるとうれしいです」と挨拶し、イベントを締めくくった。
関連記事
乃木坂46の映画作品
関連商品
タグ
リンク
- 乃木坂46初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」公式サイト
- 乃木坂46公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
乃木坂46映画上映で生駒里奈が涙「お母さんも戦っていたんだ」 http://t.co/mXus4GEGgV #nogizaka46 http://t.co/DPRhskJVtH