城田優、チャラくておバカなホスト役そのままのノリで「明烏」OP曲を作詞

ホストクラブを舞台にした「明烏 あけがらす」で人気ホストを演じる城田優。彼が作詞を務めたオープニング曲が、映像と共に公開された。

これまで「女子ーズ」やテレビドラマ「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」シリーズなどでも、音楽と映像が絶妙にマッチしたオープニング映像で注目を集めてきた福田雄一監督作品。「明烏 あけがらす」では、菅田将暉演じる主人公ナオキの頼りないホスト仲間の1人、アオイ役の城田が、思いもよらずオープニングを飾る楽曲の作詞を手がけることに。

楽曲誕生のきっかけは、撮影現場で監督の福田が城田へ発した一言。「ドンペリを出すときのコールがあるから踊って歌ってほしい」と急な依頼を受けた城田は、30分ほどでホスト特有のノリを詰め込んだ歌詞を生み出した。コールを気に入った福田はオープニングテーマへの採用を決定。福田作品に欠かせない作曲家、瀬川英史が和を感じさせる華やかな楽曲に仕上げ、落語協会所属の邦楽演芸ユニット、東京ガールズがかわいらしく歌い上げた。

本編では城田とレイ役の柿澤勇人がこの曲を披露している。ミュージカル「ロミオ＆ジュリエット」でロミオ役を経験した2人の競演により、“無駄に贅沢な”ワンシーンが誕生した。「明烏 あけがらす」は5月16日より全国ロードショー。まもなく訪れる公開日まで、オープニング映像を観て気分を盛り上げよう。

城田優 コメント

「ちょっとこのあとドンペリを出すときのコールがあるから踊って歌ってほしいんだよね」と言われて、その場で考え、歌って踊ったものが本当にオープニングテーマになりました（笑）。ホストのチャラさを出しながら、「明烏、あけグラス」と韻を踏んで響きのよいように作ってみました。実際に映画を観てオープニングテーマの曲を聴いたときには、「まさかこんな風になるなんて！」と、自分でもミラクルに驚いています（笑）。