高所恐怖症の人にはつらい映画!?小林聡美と片桐はいりが語るアルプスの魅力

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アルプス山脈を舞台にしたランドスケープドキュメンタリー「アルプス 天空の交響曲(シンフォニー)」の初日舞台挨拶が4月19日、東京・シネスイッチ銀座で行われ、小林聡美片桐はいりが登壇した。

イベントの様子。左から片桐はいり、小林聡美。

イベントの様子。左から片桐はいり、小林聡美。

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小林聡美

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この作品は、ヨーロッパ7カ国にまたがるアルプス山脈を最新鋭のカメラで空中から撮影した記録映画。豊かな自然やそこで遊ぶ人々、山脈に点在する世界遺産の数々を映し出す。

片桐はいり

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小林は本作で初めて長編映画のナレーションを担当。「言い慣れない地名がたくさん出てきて、変なところに小さな『ッ』や濁音が入ってきたりするので、それをまろやかに言うのが大変でした」と録音時の苦労を冗談交じりに振り返った。

左から片桐はいり、小林聡美。

左から片桐はいり、小林聡美。[拡大]

同作には関わっていないものの、自身の芸名の参考にするほどテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」が大好きだという片桐。作中に出てくるラウターブルンネンという絶壁を実際に訪れたときの思い出を「パラグライダーの聖地と呼ばれている場所なんですが、そこからひたすら飛びました」と語り、会場を驚かせる一幕も。

また、片桐が「細くて狭い尾根を人が歩いている場面とか、すごい映像が何度も出てくる」と本作の感想を述べると、小林は「高所恐怖症の人は相当つらい映画だと思います」とユーモアたっぷりに返すなど、イベントは終始和やかな雰囲気で進行した。小林のナレーションについて質問された片桐は「聡美さんのナレーションのおかげで遭難せず、多彩な風景を心から楽しめる映画になっていると思います」と絶賛する。最後に小林は、これから作品を観る人に向け「全編にわたって空撮が行われていて、想像を絶する映像がたくさん出てきます。アルプスの雄大さを楽しんでください」と呼びかけた。

「アルプス 天空の交響曲」はシネスイッチ銀座にて公開中。その後、全国で順次公開される。

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