本日4月13日、東京・東京ドームシティホールにて「
この日はキャストから阿部サダヲが声を演じるキャラクター、ミギーの目を模したボールが客席へ投げ込まれたほか、高さ5mに及ぶ巨大ミギー看板が観客を迎え、ファンから大きな歓声が起こった。
寄生獣のイベントで客前に立ったのは初めてだという阿部は、前編を映画館に観に行っていたという。「僕は声だけの出演なんですが、エンドロールのクレジットで僕の名前が出たときに、後ろのお客さんが『え、出てた?』って言ってたんです。だからこういうイベントに参加しないとそんなこと言われちゃうんだなと……」とネガティブ全開なトークを展開。
後編からキャストに加わった新井浩文は、「永遠の0」や「バクマン。」でも染谷と共演している。同じく山崎監督作である「永遠の0」の撮影時、染谷の20歳の誕生日前日に2人で食事したことを明かした。しかし染谷は「夜の10時くらいに解散しちゃって……真っ暗な帰り道で1人20歳を迎えました」といじけて見せた。また今回の撮影では、新井が染谷に「うちもよく人から死んだ魚の目をしてるって言われるけど、お前のほうが死んだ魚の目をしてるよな」と話したという。それを受けて染谷は「人生でずっと言われ続けていることなので、それでいいです」と半ばあきらめていた。
同じく後編から参加となったピエール瀧は、監督にこの話をもらったときに「寄生生物の役なんだけど、腕伸びる?」と聞かれたとのこと。瀧は「そのとき『7mくらいは伸びます』って答えました。それからお酢を飲んだり、グルコサミンを取ったりして関節が伸びるよう必死で鍛えましたね。本編ではCGなしで撮影に挑んでいるので、お楽しみに!」と冗談を言って、監督を呆れさせた。
そのほかにキャストらが橋本愛のワイヤーアクションや、深津絵里の“いないいないばあ”といった見どころについて語り、盛り上がりを見せたところで舞台挨拶は終了した。
「寄生獣 完結編」は4月25日より全国公開。
※4/14追記:写真を18枚追加しました。
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染谷&サダヲがネガティブ全開、瀧はCGなし?「寄生獣 完結編」完成披露試写会 - 映画ナタリー http://t.co/12pWrJCkqQ