“自力本願”で生きろ！藤岡弘、が正義のドラキュラから学んだ男の真髄とは

ルーク・エヴァンス主演作「ドラキュラZERO」のBlu-ray＆DVD発売記念イベントが本日4月7日に東京・スペースFS汐留にて行われ、アクション俳優の藤岡弘、が登壇した。

2014年の公開時に同作のプロモーションを務めたタレントのローラから、「ドラキュラになってほしい」とラブコールを受けた藤岡。本日はそれに応えるかたちとなり、西洋の鎧を身にまとって現れた。これまで悪役として認知されてきたドラキュラだが、本作では身も心も悪に捧げてでも愛する者を守り抜こうとする1人の英雄として描かれている。

使命を背負った男の姿に強く共感したという藤岡は「壮大なロマンを感じた。男には決断しなければならないときがある。家族や祖国を守るため主人公が下した、大いなる愛を秘める決心にぐぐっときた」と感想を述べた。「壁に突き当たったときこそ、男としての真価が問われる」と男のあるべき姿について語り、「日本の男は優しすぎる」と言及。「人生はサバイバル。何が起きてもおかしくないこの時代、どう備えるか“自力本願”の意識を持つこと！」と藤岡節全開で現代の日本に生きる男たちへ呼びかけた。

「愛する者を守るためすべてをかけた男の生きざまを観て、自分と照らしあわせてほしい」と訴える藤岡が、劇中の戦闘シーンをイメージした西洋剣術を披露する一幕も。「誰かと一緒に観ると新たな愛が芽生えるかも」という藤岡のメッセージ通り、この作品が自分の守るべきものを見つけるきっかけとなるのでは。「ドラキュラZERO」のBlu-rayとDVDは4月8日にリリースされる。