「ドラゴンボールZ 復活の「F」」公開記念イベント開催、Fが指すものとは

劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 復活の「F」」の公開記念イベント“天下一ファンミーティング”が、3月21日に日本最大級のアニメ見本市「AnimeJapan 2015」で開催された。

4月18日に公開される「ドラゴンボールZ 復活の「F」」は、原作者の鳥山明が初めて脚本を手がけた劇場版アニメで、今なお人気の高い敵役フリーザが登場することでも話題を集めている。

イベントには同作のファン約1000人が集まり、孫悟空と孫悟飯役の野沢雅子、フリーザ役の中尾隆聖、ベジータ役の堀川りょう、亀仙人役の佐藤正治、ピッコロ役の古川登志夫ら豪華声優陣が登壇。質疑応答の中で脚本の感想を聞かれた野沢は、「さすがは鳥山先生！」と絶賛。また本作で悟空たちと死闘を繰り広げるフリーザ役の中尾は、久々の復活に「脚本をもらったときは『やったー』という感じだった」と胸の内を明かした。続けて「映画のタイトルはもちろんフリーザのFですが、応援してくださるファンの皆さんのFだとも思っています」と語り観客を沸かせた。

質疑応答の後には、スクリーンに映し出される映画の1場面に登壇者たちが声を合わせるアフレコが披露された。悟空やベジータ、ピッコロなどのキャラクターにその場で命が吹き込まれる様子を、ファンは興奮した面持ちで見つめていた。

なおイベントには、シークレットゲストとしてダチョウ倶楽部が登場した。悟空たちの必殺技に自分たちのギャグを加え「か、め、は、め、ヤー！」と挨拶。その後も、フリーザに向かって「絡みづらいなお前！」と喧嘩を売るなどほかの登壇者を巻き込み、観客の笑いを誘う一幕も。

最後のフォトセッションでは、登壇者たちが観客と一緒に“かめはめ波”のポーズを取り、ファンと一緒にイベントを締めくくった。

「ドラゴンボールZ 復活の「F」」は、4月18日より全国公開される。

※動画は現在非公開です。