安彦良和が装画を担当、北海道・帯広が舞台の戦後偽史小説「帯広昭和革命1952」

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安彦良和が装画を担当した小説「帯広昭和革命1952」が、7月29日に太田出版から発売される。作者の大嶋賢洋は「図解でわかる」シリーズなどを手がけているインフォビジュアル研究所代表で、1949年北海道生まれの75歳。「帯広昭和革命1952」が小説家デビュー作になる。

「帯広昭和革命1952」カバーデザインは制作中。なお装画を手がけた安彦良和も出身は北海道だ。

「帯広昭和革命1952」カバーデザインは制作中。なお装画を手がけた安彦良和も出身は北海道だ。

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「帯広昭和革命1952」は北海道・帯広を舞台にした戦後偽史小説。1952年冬、色街の女たちは自らを縛る不法な借金と、そのために身を売る不条理に抗って反乱を起こす。この女たちの反乱に、さまざまな立場の男たちの陰謀が絡みつく。北海道独立軍の妄想に、帯広革命都市宣言。侵攻する北朝鮮特殊部隊を阻止するため、地元の復員兵だった男たちは再び雪原で銃を取る。騙し合い、団結、疑心暗鬼が渦巻く北の大地で、女たちは権利を勝ち取れるのか。

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読者の反応

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なおじさん(真夜中のエゴサーチャー😵😵) @naojisann77

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素直にフィクションと書けよな😥

ただ戦後あった赤線がどういう経緯で消えたのか興味はある🤔

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