LINEマンガが4月9日に13周年を迎えた。これを記念して、LINEマンガではユーザー参加型の投票企画「LINEマンガ13周年!推しマンガ総選挙」を実施中。期間中、ユーザーは13のテーマに沿って、自分の“推しマンガ”をそれぞれ1日1回投票することができる。
LINEマンガの13周年とかけて、コミックナタリーでは超特急の“13”号車・アロハと、マンガに造詣の深い3号車・リョウガの“陰陽”な2人にインタビューを実施。正反対な2人のマンガ遍歴から、今回のキャンペーンのテーマに沿った思い出のマンガについて広く語ってもらった。
また特集最後のページでは2人の撮り下ろし写真ギャラリーを公開。撮影時には、オファーのきっかけとなったアロハにポーズを考案してもらった。さまざまなポーズをノリノリで繰り広げるアロハと、たじたじになりながら彼の真似をするリョウガ。さらにお互いにポーズを考え合う写真も撮影しているので、お見逃しなく。
取材・文 / 小林聖撮影 / 須田卓馬
4月9日に13周年を迎えたLINEマンガ。これを記念して、13のテーマに沿ったユーザー参加型の投票企画が展開されている。ユーザーはLINEマンガの特設サイトから、テーマごとに1日1回まで投票可能。今回インタビューを行った超特急のアロハ&リョウガが考案した「展開が超特急なマンガ」にもぜひぜひ応募してほしい。
「LINEマンガ13周年!推しマンガ総選挙」
開催期間:2026年4月9日(木)12:00~22日(水)23:59
結果発表:2026年5月1日(金)予定
テーマ一覧
- 13歳の自分におススメしたいマンガ
- 心に刺さった名言マンガ
- 展開が超特急なマンガ ※超特急・アロハ&リョウガ考案!
- 最高にメロいキャラがいるマンガ
- ひたすら泣ける涙腺崩壊マンガ
- 尊すぎるカップルマンガ
- 伏線回収がすごいマンガ
- とにかく笑いたい時に読むマンガ
- 愛すべきヴィランがいるマンガ
- 1話目で心掴まれたマンガ
- 至福の大人買い推奨マンガ
- 最高にスカッとするマンガ
- 5巻以内で楽しめるマンガ

王道バトル好きのアロハ&ダーク系もいけるリョウガ
──今回はLINEマンガ13周年にちなんで、超特急の13号車・アロハさんとリーダーのリョウガさんにお越しいただいたんですが……あ、うん、困惑されてますね。
リョウガ いやいやいやいや。
アロハ ありがたいですよ!
リョウガ 運命だよな?
アロハ 運命です!
──なかなかないですからね、13号車だからってオファーは(笑)。
アロハ 初めてですよ、13号車だからって理由で声をかけていただいたの(笑)。
リョウガ これのために13号車になったんだもんな。
──そんなおふたりにいろいろマンガの話を伺っていければと思います。まずおふたりが最初にハマったマンガってどんな作品でしたか?
アロハ 僕はマンガを読むのも集めるのも好きで。小さい頃はコツコツお小遣いを貯めて1冊ずつ買い集めてました。付録が付いてくるマンガ雑誌なんかも好きでしたね。遊戯王カードが付いてきたりするのあったじゃないですか。
──ジャンプなんかにも付いてましたもんね。
アロハ そうそう。
リョウガ 僕は小学生の頃に友達から読ませてもらった「浦安鉄筋家族」にすごいハマって自分で全巻買ったのが最初ですね。「浦安」は今も好きで、最近新しいシリーズが始まって喜んでます。そのあと、中学生くらいで「BLEACH」とか「ホムンクルス」を……。
──中学生で「ホムンクルス」とはいきなりなかなかヘビーなところに行ったんですね。
リョウガ そうなんです。けっこう重めな作品を。今はもっぱら電子で読んでます。「BLEACH」は紙で全巻持ってるんですけど、デジタルでも読みたくて買い直しました。
アロハ リーダーはけっこうずっと読んでるよね。リハで映像でも確認してるのかなと思ったらマンガ読んでたり。
リョウガ おいおいおいおい。よくないよくない。
──(笑)。電子だと何冊でも持ち運べますもんね。
アロハ スマホに何冊くらい入ってるの?
リョウガ 今見たら1280冊あるね。
アロハ すご(笑)。それ、容量大丈夫?
リョウガ たぶん中身ほぼマンガ。
──キャラクターは対照的なおふたりですが、マンガで好きなジャンルはどうなんでしょう?
アロハ 僕はバトル系すごく好きで、そういう作品メインで読んでます。リョウガくんのほうが幅広く読んでるかな? でも、被ってるものもあるよね。
リョウガ ジャンプ系バトルマンガとかはふたりとも好きかもね。バトル系以外だと僕は「ねずみの初恋」とか「adabana-徒花-」とか後味悪い系なんかも読みますし、ほのぼの系も読みます。
──アプリでマンガを読むこともありますか?
アロハ あります! LINEマンガも利用することあります。
リョウガ 僕は単行本は電子で買ってるんですけど、アプリは自制してて。
──自制?
リョウガ お得だし、面白い作品がたくさんあるのはわかってるんですけど、だからこそ、歯止めがきかなくなっちゃうだろうなって思ってて。手を出したら時間がどんどん溶けちゃうだろうから。
アロハ リハとか来なくなりそう(笑)。
リョウガ LINEマンガ使いはじめたら、読みながらリハするかもしれない。踊りながら読んだり。
──(笑)。
“整う”くらいの温度差で情緒を乱してくる「ねずみの初恋」
──今回はいろんなテーマで読者の方からオススメマンガを募集するんですが、おふたりからもオススメ作品を伺えたら。気になるテーマはありますか?
リョウガ すぐに頭に浮かんだのは「とにかく笑いたいときに読むマンガ」ですね。これはやっぱり「浦安鉄筋家族」。
──先ほども挙げてましたもんね。
リョウガ 小さい頃に読んだときの衝撃が余韻として残ってます。ほかにない空気感の作品ですよね。背景とかにも遊び要素がたくさんあったり、すごく芸が細かい。ずっとニタニタしながら読んじゃう感じでクセになります。いい意味で「くだらねえなあ(笑)」って思える作品。
──何十年も飽きないくだらなさですよね。すごい作品だと思います。
アロハ 僕は笑える作品といったら「銀魂」ですね。中学生くらいの頃だったと思うんですけど、仲のいい友達が「銀魂」大好きで、めちゃくちゃ作品の話をしてたんです。僕もその輪に入りたくて、単行本を貸してもらって読み始めたらハマっちゃって。ちょくちょく出てくるしょうもないネタがたまんないですね(笑)。そういうので爆笑しちゃう。この間「銀魂」のアニメを目にする機会があったんですけど、今でもそうやって見かけると読み返したくなります。
リョウガ あと、これもさっき名前を挙げましたけど、「1話目で心掴まれたマンガ」でいうと「ねずみの初恋」が。
──あれは確かにすごい第1話ですよね。
リョウガ 殺し屋の話ってことで怖い、ダーク系の話なのかと思って読んでいたら、急に絵のタッチやストーリーが変わって、恋の話になって。その切り替わりがすごいなって。サウナみたい。
──温度差が(笑)。
リョウガ 読んでて整いそうになりますよ。いろんな意味で心臓がキュッとなるし、それがクセになる作品ですね。
──アロハさんは1話目で心を掴まれた作品ってありますか?
アロハ 僕、「甲虫王者ムシキング」ですね。
リョウガ ムシキング!? マンガで?
アロハ あるんですよ。
──ムシキングのマンガ作品っていくつかあるんですよね。今賀俊先生のやつですか?
アロハ それですそれです! 当時虫が大好きだったんで、「わー! 虫だー! わー!」みたいな感じで(笑)。
──ムシキングの前にまず虫なんですね(笑)。
アロハ そうです。もちろん「ムシキング」のゲームも好きでやってました。アーケードゲームだったから、よくおじいちゃんにゲームセンターに連れて行ってもらってたんです。それで、「ムシキング」をやって、帰りに本屋さんに寄るのが定番だった。そしたら、ある日そこで「ムシキング」のマンガを見つけて、「マンガもあるんだ!」って。ゲームセンターじゃなくても虫を見れるうれしさっていうのもあって、1話で心掴まれましたね。
──お気に入りのキャラクターや特に好きな虫はいたんですか?
アロハ 僕はヘルクレスっていう角が2本あるやつが。男の子はみんな好きなやつですね。ヘルクレスリッキーブルーって羽根が青いやつがいて、それが特に好きでした。マンガでは最後の最後で出てくるんです。
思わず演じたくなるメロいキャラ満載の「純愛上等!」
リョウガ あと、「尊すぎるカップルマンガ」でいうと「ダンダダン」が好きですね。
──カップルマンガとして「ダンダダン」ですか。
リョウガ もちろんバトル要素がメインの1つだと思うんですけど、僕はけっこう主人公2人の関係性に重きを置いて追ってます。キャラデザからいいんですよね。ちょっと独特な髪型でもヒロインをかわいく描けるんだって。で、主人公もヒロインもピュアなんですよね。本当にかわいい。
アロハ それでいうと、僕は「最高にメロいキャラがいるマンガ」の話をしたい。「純愛上等!」って作品があって。
リョウガ 宣伝じゃん!
──映画版でアロハさんが主人公の1人、亀井円を演じた作品ですね。
アロハ そう。でも、本当にいい作品で、メロいキャラがたくさんいるんです。円もだし、主人公の1人である美鶴もそうだし。読めば読むほどメロい。
──ヤンキー2人のラブストーリーなんですよね。
アロハ 最初は離れてるけど、1つのきっかけでどんどん関係が近づいていくんです。円と美鶴だけじゃなく、ほかのキャラクターにもメロいストーリーがあって、もうみんなメロいんですよ。メロさを求めてる人には本当にオススメしたい作品。映画で演じさせてもらいましたけど、原作と映画で少し違う部分もあるし、両方見てほしいですね。特にマンガのほうはメロい成分たっぷりだと思います。
──円の弟の樹とかもいいんですよね。
アロハ メロいですね。僕一人っ子なんですけど、樹との芝居をしていて、こういう弟欲しいなって思いましたし、本当に弟がいるような感覚になりました。感情移入しやすかったです。
──みんな魅力的ですけど、特にメロいキャラクターを選ぶなら誰ですか?
アロハ 露木ですね。美鶴と円がメインの作品ですけど、露木はその2人と隠れ三角関係のようなキャラクターで。届かない思いもあって、切ないキャラクターなんです。映画のほうでは僕(円)が舐めてる飴を取って自分の口の中に入れるシーンがあったんですよ。すごいシーンでしたね。とにかくいいキャラクターで、もうズルいって思いましたもん。僕もちょっと露木を演じたくなりました。
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「ONE PIECE」は読んでおけと13歳の自分に言いたい







