宮世琉弥「顔好き」は“キス未遂”を楽しんで、ILLITと主題歌ダンス披露

映画「顔だけじゃ好きになりません」の初日舞台挨拶が本日3月7日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの宮世琉弥、久間田琳加、中島颯太（FANTASTICS）、米倉れいあ、監督の耶雲哉治、主題歌アーティストのILLITが登壇した。

安斎かりんによる同名マンガを映画化した本作は、学校一顔がいい青髪男子の先輩・宇郷奏人と、整った顔を愛するオタク女子・知見才南が織り成すラブコメディ。奏人の退学を回避するために才南が学校公式アカウントの“中の人”となり、フォロワー10万人達成を目指すさまが描かれる。宮世が奏人、久間田が才南を演じ、クラスメイトの土井垣凌役に中島、才南の親友・能原柚里役に米倉が扮した。

宮世は「初日を迎えることができてよかったなあと思います」と挨拶し、久間田も「無事に初日を迎えられて本当にうれしいです。撮影している最中なのに『早く公開されないかな』という気持ちでいっぱいでした」と続ける。お気に入りのシーンについて尋ねられた宮世は「“キス未遂”ですね。キスするんじゃない？が連発する映画なので。いろんな角度で想像して楽しんでいただけたら」と明かした。

イベントでは主題歌「Almond Chocolate」を歌うILLITのYUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAがキャスト陣に振り付けの一部をレクチャーする一幕が。宮世らは、さまざま形のハートを表現したダンスを披露し会場を沸かせる。中島は「すごく一体感が生まれましたし、みんなでダンスしながらキュンキュンできたんじゃないかなと思います」と笑みを浮かべた。

同楽曲について宮世は「本当に素敵でした。歌詞が才南目線になっているんです。いっぱい聴いてます！」とはにかむ。久間田は「“ひとつひとつ 胸のフォルダに 君を追加していくたび 好きになっていく”というフレーズがお気に入りです」と、歌詞を口ずさみながら明かす。またMCから日本の“推し用語”にちなんだ質問が及ぶと、MINJUは「“尊い”という言葉が好きです。意味もそうですし、発音もかわいい！」とにっこり。WONHEEは「私の日本語の推しは“ドキドキ”です。発音も意味もかわいい」と話した。

「顔だけじゃ好きになりません」は全国で上映中。

映画「顔だけじゃ好きになりません」新予告