「フルーツバスケット -prelude-」透と夾のその後を映した本予告公開、BD詳細も

高屋奈月原作によるアニメ「フルーツバスケット -prelude-」の本予告が公開された。

TVシリーズの総集編とともに、透の両親・本田今日子と勝也の過去の物語が展開される「フルーツバスケット -prelude-」。本予告には今日子と勝也の若かりし頃や、高屋が描き下ろした透と夾のその後の物語の一部が映された。また映像では大橋トリオによる主題歌「虹とカイト」を聴くことができる。

さらに公開日の2月18日に上映劇場で発売される、「フルーツバスケット -prelude-」劇場限定版Blu-rayの詳細が明らかに。特殊スリーブ仕様で、ジャケットには高屋描き下ろしビジュアルがデザインされる。封入特典として「高屋奈月ビジュアル ICカードステッカー」とブックレットが付属。「フルーツバスケット -prelude-」のチケットを持っている人のみ購入することができる。数量限定のため無くなり次第、販売は終了する。

そして監督を務める井端義秀からはコメントが到着。「TVシリーズの放送中に、すでに今日子と勝也のストーリーの制作が決定していたので、放送中は言えないもどかしさでいっぱいでした。（笑）」と明かし、「TVアニメはどうしても尺がきまっていて、縛りがあるのですが、今回は十分に間をとることができ、縛られずつくりあげることができた。そこが楽しかったです」と「フルーツバスケット -prelude-」の制作について語った。

井端義秀（監督）コメント

ようやく制作発表できて良かったです。
TVシリーズの放送中に、すでに今日子と勝也のストーリーの制作が決定していたので、放送中は言えないもどかしさでいっぱいでした。（笑）
実はTVシリーズでは勝也の顔をわざと出さないようにしていたんです。
最終回で、沢山の方から「そういうことか！」と喜びと驚きのコメントをいただき、安堵しました。
そしてTVアニメはどうしても尺がきまっていて、縛りがあるのですが、今回は十分に間をとることができ、縛られずつくりあげることができた。
そこが楽しかったです。
本当にやりきった。これでやっと終えられます。