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新プリキュア合同会見、春映画は「優しさを強さに変革していくストーリー」と悠木碧

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合同会見にて、上段左からキュアアンジュ、キュアマシェリ、キュアアムール、キュアエトワール、キュアセレーネ、キュアミルキー、キュアコスモ、キュアソレイユ、中段左からキュアエール、河野ひより、依田菜津、悠木碧、平田広明、稲垣来泉、深澤敏則監督、キュアスター、下段左からキュアフォンテーヌ、キュアグレース、キュアスパークル。

合同会見にて、上段左からキュアアンジュ、キュアマシェリ、キュアアムール、キュアエトワール、キュアセレーネ、キュアミルキー、キュアコスモ、キュアソレイユ、中段左からキュアエール、河野ひより、依田菜津、悠木碧、平田広明、稲垣来泉、深澤敏則監督、キュアスター、下段左からキュアフォンテーヌ、キュアグレース、キュアスパークル。

TVアニメ「ヒーリングっど▼プリキュア」と「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」の合同会見が本日1月28日に都内で行われ、花寺のどか/キュアグレース役の悠木碧、沢泉ちゆ/キュアフォンテーヌ役の依田菜津、平光ひなた/キュアスパークル役の河野ひよりらが登壇した。

会見はABCアニメーションの安井一成プロデューサーによる「ヒーリングっど▼プリキュア」の紹介からスタート。本作のモチーフが“地球のお医者さん”であることにちなみ白衣姿で登場した安井プロデューサーは、「『プリキュア』が子供たちに見せたいアニメNo.1になること」が目標だと話し、「地球を舞台に生きるという根源的なテーマにまっすぐ向き合った作品になっています」とアピールした。また主人公ののどかは体が弱くて静養していた時期があること、プリキュアはヒーリングアニマルと気持ちが通じ合わないと変身できないといった設定についても明かし、「伝えたいのはただ1つ、『生きているって素晴らしい』ということです」と力強く語った。

続いて悠木、依田、河野の3人が各々の演じるプリキュアと手をつないで登場。それぞれのプリキュアと息を合わせ、ポーズとともに「重なる二つの花、キュアグレース!」といった名乗りを披露した。プリキュアに決まった際の心境を聞かれると、悠木は「私みたいなのがプリキュアで本当にいいんだろうか、プリキュアになるための生き方をしてこなかったので……」と切り出して記者陣を笑わせつつ、「やっぱりプリキュアは憧れですし、私だってちゃんと変身して世界を救ってみたい!と思って(笑)。キュアグレースちゃんに運命的に選んでもらえて、とってもうれしかったです」と喜びを語った。「HUGっと!プリキュア」「スター☆トゥインクルプリキュア」にも参加していた依田は「熱量のある現場とキラキラしたプリキュアの皆さんを見ていて、プリキュアにとても憧れていたのですが、まさかなれるとは思っていなかったので、うれしくて涙が止まりませんでした」と振り返り、河野は「プリキュアは物心ついたときから憧れの女の子でしたし、声優になってからは1つの目標でした」と思い入れを語った。

気になるストーリーについて、悠木が「もし私にいつか子供ができたら観てもらいたいなって思う、あったかいお話ばかり。優しさから生まれてくる強さを持っている子たちなんです」と話すと、依田も「今作のプリキュアはとってもとっても優しい」と同意する。一方バトルシーンについては「ヒーリングって言っていますが、めちゃくちゃアクションするんです」と悠木。依田も「鋭いアクションはいくつも入っている」と話し、河野は3人のチームワークについて「フォンテーヌは知略型、スパークルは感覚型。その間を取り持つグレース、みたいなバランスです」と表現した。そして悠木は「我々が楽しく幸せに作ることは絶対子供たちにも届くので、仲良く和気あいあいと取り組めたら」と1年にわたるTVアニメへの意気込みを述べた。

後半では「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」について、まずは東映アニメーションの内藤圭祐プロデューサーから紹介が行われた。内藤プロデューサーは「子供たちが体感できるアトラクションのような映画を目指す中で、その鍵となるミラクルライトに、新しい要素としてキャラクター性を持たせました。いわばミラクルライトの擬人化です」と説明。内容については「プリキュアのどんな状況下でも変わらない美しさ、まっすぐさを描ければ」と意図を語った。そして映画に登場する3世代、13人のプリキュアがステージに揃い、映画のエンディングダンスをいち早く披露した。

続いて映画のゲスト声優であるリフレイン役の平田広明とミラクルン役の稲垣来泉、深澤敏則監督が登場。悠木、依田、河野とともに映画にまつわるトークを繰り広げた。悠木は平田との共演について「マイク前で一緒に戦えてすごくうれしくて、役者としてひたすら光栄でした」と感慨を覗かせ、平田は「深澤監督とは他作品で一緒にやらせていただいて、僕の手の内をわかってくださっているので、『こういうリフレインを作りたいんだ』というのが、言葉がなくとも通じていたように思います」とアフレコを振り返る。深澤監督は「役者さんにすごくノっていただいて、こちらが思い描いていた以上の芝居が来たことがうれしかったです」とキャスト陣の演技を絶賛した。

また平田は稲垣から現場でもらったという手紙をお披露目。稲垣の「その日は平田さんにすっごく会いたくって……」というかわいらしいコメントに、キャスト陣は感嘆の声を漏らす。平田は「『僕がこの子を守らないと! お前たちなんかに渡すもんか!』という気持ちでアフレコに臨みました(笑)」と稲垣に魅了されたことを明かした。これからアフレコを行うという稲垣に、平田は「すごくパワフルでかわいらしいミラクルンをやっていただけると思うので、応援しています」とエールを贈り、悠木は「来泉ちゃんの中にミラクルン以上の力があるから、そのままミラクルンの気持ちで読んでもらえれば、とんでもないものになりますよ……!」と期待を寄せた。

「プリキュア」シリーズ初参加であり、女児向け作品を手がけるのも初めてだったという深澤監督は「僕は少年向けの熱い作品をずっと作ってきたので、自分に何ができるのかをいろいろ考えたときに、『グレース、がんばれ!』『グレース、戦え!』って、女の子の胸が熱くなるような作品だったら自分でも作れるかな、という答えが出ました」と語る。悠木は「私たちの中にも、声優さんになったら一度はやってみたいセリフっていっぱいあるんです。たとえば、カバンの中に妖精さんを入れて『出てきちゃだめだよ』とか。そういう子供の頃の憧れと、胸が熱くなる部分、今回の映画はどちらの良さも持っていて、優しさに伴った強さがきちんと表現されています。最高です!」と絶賛した。

最後に悠木は「のどかちゃんはすごく優しくて、逆にいうと、最初は純粋に優しさのみを持っている子なんです。そんな彼女がこの映画で、強くなれないと守れないものが出てくる。その強さを先輩プリキュアたちからもらって、彼女が優しさを強さに変革していくまでのストーリーが描かれています。そして最後にはミラクルンとリフレインの胸熱展開が待っているので、ぜひぜひ映画館に足を運んでいただければ」と呼びかけ、会見を締めくくった。「ヒーリングっど▼プリキュア」は2月2日よりABC・朝日放送系列にて放送開始。「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」は3月20日に公開される。

TVアニメ「ヒーリングっど▼プリキュア」

ABCテレビ・テレビ朝日系列:2020年2月2日(日)より毎週日曜日8:30~

スタッフ

シリーズディレクター:池田洋子
シリーズ構成:香村純子
キャラクターデザイン:山岡直子
美術デザイン:西田渚
音楽:寺田志保
色彩設計:坂入希代美
制作:ABCテレビ、ABCアニメーション、ADKエモーションズ、東映アニメーション

キャスト

花寺のどか/キュアグレース:悠木碧
沢泉ちゆ/キュアフォンテーヌ:依田菜津
平光ひなた/キュアスパークル:河野ひより
ラビリン:加隈亜衣
ペギタン:武田華
ニャトラン:金田アキ
ラテ:白石晴香

「映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日」

2020年3月20日(金)全国ロードショー

原作:東堂いづみ
監督:深澤敏則
脚本:村山功
音楽:寺田志保
キャラクターデザイン・作画監督:板岡錦
美術監督:渡辺佳人
CGディレクター:大曽根悠介
色彩設計:佐久間ヨシ子
撮影監督:高橋賢司
製作担当:堀越圭文
出演:悠木碧、依田菜津、河野ひより、加隈亜衣、武田華、金田アキ、白石晴香、成瀬瑛美、小原好美、安野希世乃、小松未可子、上坂すみれ、木野日菜、吉野裕行、引坂理絵、本泉莉奈、小倉唯、田村奈央、田村ゆかり、多田このみ、野田順子、福島潤、平田広明稲垣来泉

※文中の▼はハートマーク、高橋賢司の高ははしご高が正式表記。

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