スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order(以下、「FGO」)」の10周年を記念したイベント「Fate/Grand Order Fes. 2025 ~10th Anniversary~」が、8月2日、3日に千葉・幕張メッセで開催された。コミックナタリーでは、8月3日のイベントの様子をレポートする。
マンガ家たちが手がけたサーヴァントのパネルが多数登場
7月30日でリリースから10周年を迎えた「FGO」。幕張メッセ1ホールから6ホールを使う広大な会場には、異なるテーマを持つエリアが多数設けられた。まず来場者が目にするのは「ウェルカム・ガーデン」。迫力のあるサイズの7クラスモニュメントに加え、
闘技場のような「コロシアム・マウンテン」には、ステージやミニゲームが設置された。さらに来場者が「FGO」ゲーム内でのダメージ数を競い合う「チャレンジクエスト」も実施。また同エリアには
「メモリアルギャラリー」ではマシュ・キリエライトの新たな盾が存在感を放つ。周囲には
花澤香菜も放送が待ちきれない!「Fate/strange Fake」ステージ
アニメ「
「FGO Fes. 2025 LIVE SHOW」ストーリー振り返り観客が涙
ライブが始まると「奏章」などで流れた楽曲を、弦楽器を交えた迫力のサウンドで披露。また期間限定イベントの楽曲も展開された。「ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ ~星の鉱員と日の出の翼~」のパートでは、ヴァン・ゴッホ〔マイナー〕役の
「オルガマリー・アニムスフィア」が実装、盛り上がりはピークに
最後のステージが「『Fate/Grand Order』カルデア放送局 10周年SP」は10周年を祝うアニメPVの上映でスタート。観客たちは映像で流れる
恒例となった島崎のコスプレは、今回「アヴァロンズ・シャトー」のイメージビジュアルに描かれた巌窟王 モンテ・クリストをイメージした。そこにアルジュナの描き下ろしイラストに合わせた虹色のベールをコーディネート。島崎が演じるアルジュナの父が、井上の演じるインドラであることから、共演を記念して要素を取り入れたかったそうだ。井上はインドラのかっこよさに触れ、そんな役を与えられたことを“いいンドラ?”と冗談めかして心境を伝え、笑いを誘った。バラエティコーナーの後は第2部開発ディレクター・カノウヨシキが登壇。ゲームの最新情報を次々と発表すると、そのたびに歓声が上がる。毎年目玉となる周年のサーヴァント「オルガマリー・アニムスフィア」が公開されると、会場の盛り上がりはピークを迎えた。終盤の挨拶では川澄が、「FGO」をプレイし続けているファンに向けて感謝を述べる。カノウもお礼の言葉を述べると、観客からも「ありがとー!」とレスポンス。そんなやりとりに登壇者たちが涙ぐむ中、最後は島崎を筆頭に会場全員が一体となって「終章へみんなで一緒に行くぞー!」と声を合わせた。
「Fate/Grand Order」10th Anniversary Movie
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「FGO Fes. 2025 LIVE SHOW」セットリスト
- FGO 10th Anniversary BAND feat.
Ayasa「10th Anniversary Special Live ~Flashback Ordeal Call~」 - Nona*「洋燈」
- Yukine「Let the New You」
- 芦田菜名子 from 7co「Echoes」
- 環みちる「A Stain」
- 六花「Beyond the Gray Sky」
ReoNa「Wonderer(feat. ReoNa)」
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【イベントレポート】「FGO」10周年、終章へみんなで一緒に行くぞ!ファンからの「ありがとう」に涙も(写真79枚) https://t.co/k1QdR5ElMl