このマンガを読め!は「夢中さ、きみに。」が1位、「気分はもう戦争3」原作も掲載

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カルチャー誌・フリースタイルVol.44(フリースタイル)が本日12月20日に発売された。今号では、毎年恒例となっているマンガランキング特集「THE BEST MANGA 2020 このマンガを読め!」を展開。1位には和山やま「夢中さ、きみに。」が輝いた。

フリースタイルVol.44

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「THE BEST MANGA 2020 このマンガを読め!」では評論家や書店員、編集者ら49名がそれぞれベスト10を選出し、その結果をもとにポイントを集計。2018年11月1日から2019年10月31日までに発表されたマンガ作品の単行本および電子書籍が対象とされた。

2位には田島列島「水は海に向かって流れる」と島田虎之介「ロボ・サピエンス前史」が同ポイントでランクイン。4位には奥田亜紀子「心臓」、5位には遠藤達哉「SPY×FAMILY」が続いた。誌面では南信長、ヤマダトモコ、斎藤宣彦による「BEST作品総評」、各選者のベスト10と全アンケート回答、いしかわじゅん、中野晴行らによる「マンガ時事放談2020」などを掲載している。

また今号では、今年4月に漫画アクション9号(双葉社)に掲載され話題を呼んだ、矢作俊彦×大友克洋による完全新作読み切り「気分はもう戦争3(だったかもしれない)」の原作シナリオを収録。掲載号を所持している人は、完成したマンガと原作シナリオを読み比べてみては。

この記事の画像(全1件)

「THE BEST MANGA 2020 このマンガを読め!」

1位:和山やま「夢中さ、きみに。」(KADOKAWA)
2位:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社)
2位:島田虎之介「ロボ・サピエンス前史」(講談社)
4位:奥田亜紀子「心臓」(リイド社)
5位:遠藤達哉「SPY×FAMILY」(集英社)
6位:リアド・サトゥフ、鵜野孝紀「未来のアラブ人」(花伝社)
7位:吾妻ひでお「不条理日記 完全版」(復刊ドットコム)
8位:澤江ポンプ「パンダ探偵社」(リイド社)
9位:吉田秋生「海街diary」(小学館)
9位:林田球「ドロヘドロ」(小学館)
9位:萩尾望都「ポーの一族 ユニコーン」(小学館)
12位:藤本タツキ「チェンソーマン」(集英社)
13位:牧野あおい「さよならミニスカート」(集英社)
14位:近藤ようこ「見晴らしガ丘にて それから」(ホーム社)
15位:南勝久「ザ・ファブル」(講談社)
16位:松田洋子「父のなくしもの」(KADOKAWA)
16位:バスティアン・ヴィヴェス、原正人「年上のひと」(リイド社)
18位:ニック・ドルナソ、藤井光「サブリナ」(早川書房)
18位:イトイ圭「花と頬」(白泉社)
18位:真鍋昌平「闇金ウシジマくん」(小学館)

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読者の反応

吉田光雄 @WORLDJAPAN

今年もまたボクがアンケートに参加してるんですが、『このマンガがすごい!2020』(宝島社)が回収されたから例年より売れちゃったりとかするのかなー。

このマンガを読め!は「夢中さ、きみに。」が1位、「気分はもう戦争3」原作も掲載 https://t.co/9Kx2WVMZU1

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