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「シティーハンター」大ヒットに神谷明が感謝「次につながるようにがんばりたい」

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「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」大ヒット御礼舞台挨拶にて、左から伊倉一恵、神谷明、一龍斎春水。

「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」大ヒット御礼舞台挨拶にて、左から伊倉一恵、神谷明、一龍斎春水。

北条司原作によるアニメ映画「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」の大ヒット御礼舞台挨拶が、本日2月16日に東京・新宿バルト9で開催。冴羽リョウ役の神谷明、槇村香役の伊倉一恵、野上冴子役の一龍斎春水、総監督を務めたこだま兼嗣、諏訪道彦プロデューサーらが登壇した。

主題歌の「Get Wild」が流れる中、神谷、伊倉、一龍斎が客席通路を通って登場。神谷は挨拶代わりに「待たせたな。俺を呼んだのは……君か?」と冴羽リョウの声を披露して観客を沸かせた。Twitterでファンからの感想をもらっていると話す神谷は「たくさんの方からご覧になった感想をいただき、大変うれしく読ませていただいています」と顔をほころばせ、自身の友人や知り合いも観に行っていると報告。さらに親子で映画を観に行ったという友人がいるエピソードを披露し「声優になったときの僕の夢が『親子2代で観てもらえるように声優として長生きしたい』だったけど、今や親子3代になりつつあります。もうちょっとがんばらないとね」と意気込んだ。

「今だから話せる裏話」というトークテーマに、こだま監督は「TVシリーズでは新宿の特定の場所は描いてはいないんです。でも今回は映画ということで、実際の新宿の街を描こうと思いました。冴羽リョウが生活してる場所が、ファンの方にもわかるように」と回答。プロデューサーの若林豪も「最後まで看板や標識をチェックして(笑)。許可が取れたところは現実のとおりに描かないといけないし、取れなかったところは描いちゃいけないので」とリアルに新宿を描く苦労を語る。

一方の神谷は、冒頭と新宿の夜景のシーンの声を録り直したことを打ち明ける。「収録後に音声だけ入ったDVDを観たら、冒頭の冴羽リョウの声に違和感を感じて。音響監督さんに『昔のリョウちゃんにもっと寄せたい』と『特に冒頭部分は、皆さんに違和感を感じないようにしたい』とお願いして、録り直しさせていただきました」と説明。その神谷の話に、若林は「実は予告編では最初に録った声を使っているんです。本編と同じセリフだけど芝居が違う。ぜひ聴き比べてください」と呼びかける。

また一龍斎は、自身の教え子が本作で役をもらっていることを明かし、「でもアフレコ中、出番なくてもずっと外に出ないで収録を見ていて……。その前で録るのにすごく緊張してしまって(笑)。授業では『誰も見てないからリラックスしなさい』って教えているのに」と恥ずかしそうに語る。「視線が気になって、なかなか自分の思っている音が出なくて。結局『皆さんお願い、外に出てください』とお願いました(笑)」と明かすと、神谷は「本当に集中したいときってそういうものですよね(笑)」と優しくフォローした。

さらに「Get Wild」を提供したTM NETWORKの宇都宮隆からメッセージが読み上げられる。「(原作者の)北条司さん含めスタッフの皆様が満場一致でオリジナルの『Get Wild』を採用していただいたと耳にしてとてもうれしく思います。2019年の今なお愛される『シティーハンター』。今回の作品にも携われたこと、大変光栄に思うと同時に心より感謝をいたします」という言葉に、神谷は「うれしいですねえ。むしろ我々がお願いして使わせていただきたかったので」と感謝を述べる。またプロデューサーの植田益朗が「小室哲哉さんも試写を観てくださって、すごく喜んでくださいました」と明かし、登壇者たちはホッとした表情を浮かべた。

最後は、大入り袋を持った観客との記念撮影。神谷は「こんなに満ち足りた1週間を迎えるのは夢でした。今その夢が叶いました」と噛み締めるように語る。そして「これからはもっともっと数字を伸ばして、次につながるようにがんばっていきたい。それには皆様のご協力がなければ実現できない。なお一層のご贔屓をよろしくお願いします!」と力強く述べ、喝采を浴びた。「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」は現在公開中。

※冴羽リョウのリョウは、けものへんに「僚」のつくりが正式表記。

(c)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会

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