東京・新宿バルト9では初日舞台挨拶が実施され、ルパン三世役の
浄園プロデューサーは前作「次元大介の墓標」と本作の違いについて、「ルパンと次元の相棒という関係性に迫った『次元大介の墓標』とは、少し立ち位置が違う作品です」としながら、「斬鉄剣を使うということは、接近戦で戦うことになる。(戦闘で)相手の懐に入るのであれば、当然自分も命を取られる可能性があるということをヒリヒリと描けましたし、五ェ門らしさが出たんじゃないかと思います」と満足気に語る。浪川は「五ェ門らしさ」について、「今回(キャッチコピーに)『未熟なり』という言葉が出ていますが、(演者としての)自分らしさを出すというよりは、五ェ門が全力で戦う中で未熟さを出せればいいなと思って演じてきました。息ひとつにしても、何テイクも重ねて」と回想。栗田も「たとえば火の中で我慢するシーンで、『熱い』って言葉を言わないで、だんだん五ェ門が変わっていく様子を表現するっていうのは大変だなと感じていたんです。アフレコを後ろで見ていて、『こうしたらいいんじゃないか』って思うことはあるんだけど、これは劇中のルパンと五ェ門の関係のままで、(答えは)大ちゃんが自問自答して見つけるしかないんだろうなと」とアフレコを振り返った。
また小池監督は「LUPIN THE IIIRD」シリーズについて、「誰かにスポットをあてる話ではあるんですけど、やっぱり話を引っ張っていくのはルパンで、栗田さんが作ってくださった『悪ルパン』がバッチリハマったと思っています」と説明。これを受け栗田は「(テレビシリーズなどの)ポピュラーなルパンは、ピアノの鍵盤で言うと真ん中から上。小池ワールドって鍵盤の1番下の音からピアノを弾かないといけないっていうのがあった。ある意味、逆に弾けられる場所でした」と続けた。
最後に浪川は同作の見どころについて「これからも石川五ェ門という役を、プレッシャーを感じつつも大切に演じていきたいと思っていますので、まずは『血煙の石川五ェ門』をよろしくお願いします」とアピール。栗田は「まずはSNSというものでジャスティン・ビーバーのように作品を広めていただいてですね……」と語り会場の笑いを誘いながら、「私の意見ではありますが、たとえば
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「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」
キャスト
ルパン三世:
次元大介:
石川五ェ門:
峰不二子:
銭形警部:
スタッフ
原作:
監督・演出:
脚本:高橋悠也
音楽:ジェイムス下地
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作・著作:トムス・エンタテインメント
配給:ショウゲート
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