月刊コミックビーム(KADOKAWA)が、本日11月12日に発売された12月号にて創刊20周年を迎えた。これに合わせて奥村勝彦編集総長が、各店へと挨拶をしに回る“お礼参り行脚”を行っている。%img_433780%
“お礼参り行脚”の第1弾では、紀伊國屋書店新宿本店フォレストを訪問。同店はビーム作家の単行本を月替わりで特集するコーナーを設けており、11月は
早乙女さんはビームコミックスの担当になって5カ月目で「ビームに関しては、まだ素人なんです」と、申し訳なさそうに告白する。しかし「そんな私から見ても載ってるマンガのジャンルが豊富で、まるでおもちゃ箱のような雑誌だと思います」と、同誌の魅力を力説。これに対し奥村編集総長は「最近は同じジャンルの作品を集めた、専門誌のような雑誌も増えてるからね」「うちはもう見ての通り……バラバラだから」と苦笑しながらも、いろいろなマンガを集めて載せる、雑誌という媒体についてのこだわりを語った。またビームコミックスが並ぶ一角を眺めながら「デザインから判型まで作品ごとに変えてるから、同じ雑誌の単行本なのに1つの棚に収まんないだよなあ」と呟き、早乙女さんは「(棚の)作りがいがあります!」と売り場の声を届ける。書店のやる気と誠意ある対応に奥村編集総長は重ねてお礼を言い、店を後にした。
紀伊國屋書店新宿本店フォレストをはじめ、一部の応援書店では20周年を記念したフェアを開催中。ビーム公式サイトの特設ページでリストが公開されている店舗には、マンガ家47名の手元を撮影した特製ポスターが掲出されている。また色紙、手描きPOP、複製原画の展示など各店で異なる趣向の企画を実施しているので、詳細は店頭にて確認を。
なお本日発売の月刊コミックビーム12月号には、
月刊コミックビーム創刊20周年フェア開催書店
関東
紀伊國屋書店西武渋谷店、三省堂書店海老名店、紀伊國屋書店新宿本店フォレスト、ブックスルーエ、書泉グランデ、文教堂書店浜松町店、BookDepot書楽、三省堂書店カルチャーステーション千葉
関西
ジュンク堂書店大阪本店、ジュンク堂書店天満橋店、わんだ~らんどなんば店、喜久屋書店漫画館京都店
桜玉吉のほかの記事
リンク
- 月刊コミックビーム 創刊20週年記念フェア
- コミックビーム OFFICIAL WEB SITE
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
松田洋子 @matuda
買おう!コミックビーム
上野顕太郎さんのカレンダーだけで元が取れるしな!あの20周年ポスターに使われた漫画家の手元写真を巻頭カラーで掲載だし→
ビーム20周年号が発売!奥村編集総長が書店にお礼参り、その模様を密着取材コミックナタリー https://t.co/MJzBWJc7V2