佐々木マキ「不思議の国のアリス」原画展が京都・恵文社で、サイン会も開催

「うみべのまち」「やっぱりおおかみ」などで知られる佐々木マキによる「不思議の国のアリス」の原画展が、8月4日より京都・恵文社書店一乗寺店ギャラリー アンフェールにて開催される。

4月に亜紀書房より刊行されたルイス・キャロル「不思議の国のアリス」新訳版の、表紙イラストと挿絵を描き下ろした佐々木。会場では同作に収められた生原稿数十点が展示されるほか、「やっぱりおおかみ」「ねむいねむいねずみ」など佐々木の絵本やマンガの世界をモチーフにしたオリジナルグッズも販売される予定だ。

会期初日の8月4日には、佐々木のサイン会も実施。整理券は「不思議の国のアリス」を購入した先着80名に配布される。また8月15日には、東京・ジュンク堂書店池袋本店にて訳者の高山宏と英米文学者・巽孝之によるトークセッション「150年目の新訳版『不思議の国のアリス』に驚け」を開催。詳細は店舗サイトにて確認を。