浦井健治、初ソロコンサートを「ミュージカルを好きになるきっかけにして」

9月29日に東京・東京国際フォーラム ホールAにて開催される、浦井健治の初ソロコンサート「KENJI URAI 15th Anniversary Concert ～ Wonderland ～」。現在リハーサルに臨んでいる浦井からコメントが到着した。

本番を目前に控えた浦井は「ミュージカルっていいな！ 浦井健治ってこういうこともできるんだ！ など、いろんなことを感じていただければ嬉しいです。ひと言で言うと、なんでもござれ！ な、おもちゃ箱のように楽しい時間・空間をつくりたい」と意気込みを語っている。

コンサートの構成・演出は、浦井とはミュージカル「アルジャーノンに花束を」「王家の紋章」など多くの作品でタッグを組んでいる荻田浩一が担当。またゲストボーカルにAKANE LIVと照井裕隆、ダンサーに加賀谷真聡を迎える。また東京・渋谷駅の半蔵門線改札にて、浦井の等身大ポスターが9月25日まで貼り出されている。

浦井健治コメント

歌あり、ダンスあり、さらにその歌で僕がこれまで関わってきた作品や役と出会ったり、再会していただけるようにと、目下、荻田さんを中心に稽古の最中です。それを通じて、ミュージカルっていいな！ 浦井健治ってこういうこともできるんだ！ など、いろんなことを感じていただければ嬉しいです。ひと言で言うと、なんでもござれ！ な、おもちゃ箱のように楽しい時間・空間をつくりたいなと。そんな想いから「Wonderland」というタイトルにしました。特別な一夜にします！ お楽しみください。
今回のコンサートでは、ズバリ“脳内コスプレ”をしていただければと思っています。ミュージカル楽曲を歌うときには、その役の面影はもちろん、ほかの登場人物、作品のメッセージや情景、さらに言えば作品を作り上げるまでの時間や思いまで、すべてを引き連れて1曲にする。作品をご覧になった方には、そのステージ情景が思い浮かび、あの時歌われた楽曲だ！ と記憶がよみがえり、見たことがない方には「再演があるから見に行ってみよう」とミュージカルへの興味、そのきっかけになるように。そうなるようにしたいし、そうする責任のようなものも感じています。役者である僕がコンサートをするというのはそういうことかなと思っています。
お客様の活力源になれるような、笑顔になって頂けるようなコンサートにしたいと思います。ミュージカルを好きになるきっかけになったり、僕をより楽しんでもらう機会、浦井健治の新しくて大きな一歩を見届ける、その一歩を共に踏み出す…いろんな楽しみ方のできる「Wonderland」でお待ちしています。ぜひ、僕からのギフトを受け取ってください。そして、みなさんにとってもこの一夜限りの「Wonderland」がかけがえのない時間になることを願っています。