斉藤和義、教授、まさやん他がウイスキーと音楽を語る

1

サントリーとタワーレコードがコラボレーションしたキャンペーン企画「NO MUSIC, No LIFE. NO MUSIC, No WHISKY.」が、本日11月2日よりスタート。各所の広告やタワーレコード店頭でのプロモーションが行われる。

各地に掲出される広告ボード。なお、報酬の「ウイスキー一生分」は「適正飲酒量の視点に立ち算出しております」とのこと。

各地に掲出される広告ボード。なお、報酬の「ウイスキー一生分」は「適正飲酒量の視点に立ち算出しております」とのこと。

大きなサイズで見る(全6件)

この企画では音楽の多様性や奥深さと、サントリーのシングルモルトの魅力を豪華アーティストがアピール。ウイスキー愛好家でタワーレコードにも縁の深い山崎まさよしPort of Notes坂本龍一斉藤和義、大川毅(The Ska Flames)&ワタルバスター(Oi-SKALLMATES)、EGO-WRAPPIN'という6組のアーティストが参加している。

参加アーティストに対する報酬は「ウイスキー一生分」。6組はそれぞれのキャラクターに通じる特徴をもった6種類のシングルモルトとともに広告に登場する。

「NO MUSIC, No LIFE. NO MUSIC, No WHISKY.」参加アーティストコメント

■山崎まさよし

日本人が日本で外国に劣らないシングルモルトウイスキーを作りたいっていう意気込みがカッコいい。家でも外でも最終的にはウイスキーを飲んでいます。何年も寝かされながらできる過程のドラマチックさは、新しく出来た音楽が、いろいろな人に歌われながら伝わっていくような過程や、それに費やす時間と似ていて、とても魅力的だと思います。

■Port of Notes

ウイスキーは実は糖分やプリン体がほとんどなくて、体にやさしい。ハイボールにミントを入れたりすると、カクテルよりスッキリしてて、アロマっぽいというか大好きです。(畠山美由紀)

スッキリしつつスモーキーな感じ。音楽で言うと高域がすごい、ハイが立っていて、ダンスミュージックにも合うし、ロックにも合う。綺麗なエネルギーの光りのようなイメージです。(小島大介)

ウイスキー“一生分”についてのコメント
頂いたウイスキーの酔い心地はどこまでも柔らかく、とてもポジティブだから、僕の意識は宇宙の果てまで行っていつだって明るい未来を想像してます。一生分あったらどこまで行けるのだろう!? ありがとうございます。(小島大介)

■坂本龍一

マッカランを飲むと、スコットランドの風景を感じますね。土地の味とも香りともつかない、最終的にその土地が醸成しているんだろうという、濃厚なものが伝わってきます。マッカランで思い浮かぶ楽器はフィドル。アメリカに渡ったスコットランド移民たちが持っていた楽器で、カントリーウエスタンの基にもなっている。おかげでフィドルの曲を生まれて初めて作れる心境になってきました。

ウイスキー“一生分”についてのコメント
子供の頃、自分も大人になったら吉田健一のように、ウイスキーをやるのが似合う大人に自然になるのかと思っていたけど、修行しないとなれないということがこの歳になってやっと分かったよ。修行だあ!

■斉藤和義

ボウモアは柑橘系の感じがちょろっとあるから、女性の香水っぽいというか。甘えたくなる、ちょっぴり年上のお姉さん的なところがあるかもしれません。シングルモルトが一つの蒸溜所でできたウイスキーを指すのと同じように、最近自分のアルバムも時間をかけて、一人で多重録音して作っています。次回そういうアルバムができたら、“シングルモルト”っていうタイトルもいいですよね。

ウイスキー“一生分”についてのコメント
一生ということは、生きてる間に何本になる!? 長生きします。

■大川毅(The Ska Flames)&ワタルバスター(Oi-SKALLMATES)

ラフロイグは“Love or Hate”って言われているそうなので、ウチらにぴったりですね。選ぶ楽器やお酒も一癖二癖あるものを選ぶことが多いので、すごく共感が持てますね。(大川毅)

たぶんバーとかで飲むんだったらコレかな。音楽が、なんか、天使と悪魔の魔法じゃないけど、より合わせたようなところがあるので、お酒の酔う感覚との接点は大アリです。(ワタルバスター)

ウイスキー“一生分”についてのコメント
「好きか嫌いか」自分がいつも行動する時に考える唯一の言葉。 その言葉にも負けない強い意志力を持った味と香りを備え持つ”LAPHROAIG"と一生を共にできることをうれしく思う。(大川毅)

■EGO-WRAPPIN'

グレンフィディックのハイボールは飲みやすい。音楽で言ったら、優しいアコースティックな曲。むっちゃ大木の下で、バンジョーとかで弾いてそうな感じですね。(中納良恵)

結構カジュアルな感じで、女の人とか好きちゃう? 僕が住んでる浅草ではハイボールをウイハイって言います。ロックとかはちょっと気取ってる感じがあるので恥ずかしい(笑)。(森雅樹)

ウイスキー“一生分”についてのコメント
酒飲みの友達にふるまって底尽きる心配なく笑いながら楽しく酔いたいです。(中納良恵)

一生楽呑楽酒、一生名曲名演(森雅樹)

この記事の画像(全6件)

読者の反応

音楽ナタリー @natalie_mu

斉藤和義、教授、まさやん他がウイスキーと音楽を語る http://natalie.mu/news/show/id/23221

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 斉藤和義 / 坂本龍一 / 山崎まさよし / Port of Notes / The Ska Flames / Oi-SKALL MATES / EGO-WRAPPIN' の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。