中川翔子が「日本の昔ばなし」オープニング＆エンディング

4月1日（日）9:00からテレビ東京系でスタートするア二メ番組「ふるさと再生 日本の昔ばなし」のオープニング＆エンディングテーマを中川翔子が担当することが決定した。

この番組は日本各地に伝わる民話、祭事の由来や神話・伝説など、庶民の文化を底辺で支えてきた物語を楽しく伝え、現在の生活や文化にもつながる昔話を見つめ直そうと企画されたもの。1話ごとに異なるアニメ作家が制作を手がけ、柄本明と松金よね子が語り手を務める。

オープニングテーマ「一人のキミが生まれたとさ」は大倉智之（INSPi）が作詞と作曲を手がけ、吉田圭介（INSPi）が編曲に参加し、さらにコーラスをINSPiが担当している楽曲。エンディングテーマ「あるこう」は作詞を吉田と大倉、作曲を吉田が手がけている。

番組プロデューサーは彼女にオファーした理由について「中川さんは、歌だけに留まらず、アニメに賭ける情熱とパワーが満ちあふれていて、彼女なら歌のメッセージが新しい形で現代の人々にも伝わるのではと思ってます」とコメント。中川も「今年は私にとってデビュー10周年という大事な年で、初めてのアジアツアーも決まっていて、そんな中『ふるさと再生 日本の昔ばなし』のオープニングとエンディング両方歌わせていただけるなんて、日本人としてホントに幸せです。今回はINSPiさんから楽曲を提供していただき、初めてアカペラに挑戦したりもしました。アニソンは世界を繋ぐと信じているので、このアニメ＆アニソンを通して、日本の良さ、温故知新が世界にも伝わることを願っています」と意欲をみせている。

なお「一人のキミが生まれたとさ」「あるこう」のCD収録は現時点では未定で、テレビサイズの着うたは今春配信予定。5月2日にリリースされる中川翔子のべストアルバム「しょこたん☆べすと――(°∀°) ――!!」には収録されない。