ももクロ高城「NINIFUNI」公開イベントでモノノフトーク

本日2月16日に東京・渋谷ユーロスペースにて、映画「NINIFUNI」の真利子哲也監督と、映画に出演している高城れに（ももいろクローバーZ）のトークイベントが行われた。

「NINIFUNI」は若手クリエイター発掘・育成プログラム「コ・フェスタPAO」で選ばれた3監督による中編映画企画のひとつとして制作された作品。早見あかり脱退前、6人時代のももいろクローバーが出演していることでも話題を集めた作品だ。

トークイベントには真利子監督と高城のほか、本人役で映画出演しているももクロのマネージャー・川上アキラも登壇。監督は「アイドルグループを全部探すつもりだったが、ライブを観て出てきた瞬間この子たちしかいないと思った」とももクロを起用した理由を明かした。監督は生粋の“モノノフ（ももクロファン）”で、4月に行われる横浜アリーナ公演も先行予約でチケットを入手したとのこと。会場に集まったファンからは、監督のモノノフぶりに拍手喝采が巻き起こった。

「NINIFUNI」はユーロスペースほか全国の映画館で順次公開中。

「NINIFUNI」トークショー コメント

真利子哲也監督
映画自体は深い意味を持ってこれを観ようという気持ちで観ないほうがきっと楽しめると思うので、1回頭をからっぽにしていただいて、映画を楽しんでいただけたらなと思います。

川上アキラ
僕は3回観させていただいてるんですけれども、その都度考えたり観ることが違ってくる、自分の中でも不思議な作品だなと思って観させていただいております。ぜひ初めての方も何度も観る方も楽しんでいただければなと思います。

高城れに
観終わった後はその作品の意味をよく考えてください。世の中にはちゃんと意味のないことなんてないと思うし、そのことがよくわかる映画だと思うので、意味を終わったら深く考えて、これからのももクロのライブや生活に活かしてください。