SKE48、東京ビッグサイト握手会に過去最多5500人集結

SKE48が本日7月31日、ニューシングル「パレオはエメラルド」の発売を記念した握手会イベントを東京ビッグサイトで行った。

全国5会場で計6回が予定されている今回の握手会イベント。初日を迎えた本日の会場には、SKE48の握手会史上過去最多となる5500人の観客が駆けつけ、単独ライブさながらの盛り上がりを見せた。

イベントには「パレオはエメラルド」を歌唱する選抜メンバー16名に白組、紅組のメンバーを加えた計38人が参加。ミニライブはまず、白組による「ときめきの足跡」でしっとりとスタートした。白のかわいらしい衣装を身にまとった白組が客席をあたためた後に、今度は紅組が情熱的なナンバー「パパは嫌い」でライブを一気にヒートアップさせる。ステージ上のメンバーはキレのあるダンスで、会場に集まったファンを魅了した。

続いて、この日の出演メンバー38名がステージに登場し観客に挨拶。7月27日にリリースされた6thシングル「パレオはエメラルド」がオリコンデイリーチャートで1位を獲得したことを、ファンに報告した。

また、メンバーはハワイで撮影された同曲のビデオクリップについても発言。松井玲奈が「このビデオには初めてのことがたくさん詰まってます」とコメントすると、高柳明音は「初めてカヌーに挑戦した。その場で教わって乗ったけど、（桑原）みずきさんがセクシーにカヌーを漕ぐ姿が印象的」、平松可奈子は「バスケットボールのシーンでは現地の中高生がエキストラで参加。私たちがバスケットをしてる姿を後ろから見ていて、私のお尻を見て『ワオーッ！』と言っていた（笑）」とそれぞれ思い出のエピソードを語った。

この後、矢神久美と須田亜香里が司会を担当するトークコーナーに突入。矢神と須田は突然白組や紅組のメンバーに話題を振るなど、それぞれマイペースな司会ぶりでメンバーを翻弄した。

握手会恒例となったプレゼントコーナーを挟んで、再びライブコーナーに突入。選抜メンバー16名による「１！２！３！４！ ヨロシク！」がスタートすると客席は再び熱気を帯び、メンバーへの声援が会場中に響きわたった。最後のナンバーとして新曲「パレオはエメラルド」が披露されると、客席の温度は沸点へと達し、最高潮の盛り上がりのうちにイベントは終了した。

イベント後には、マスコミ向けの囲み取材も実施。この日の感想を訊ねられると、松井玲奈は「以前はよみうりランドで行ってた握手会が、今日は東京ビッグサイトという大きな会場でできてとてもうれしい」とコメント。5500人ものファンが集まっていることを報告すると全員が驚きの声を上げ、高柳は「ステージに上がったとき、『今日ってコンサートだっけ？』と思うくらいお客さんが入っていて驚いた」と率直な感想を口にした。続いて矢神久美は「これだけたくさんの人が来てくれたので、最後まで楽しんで帰ってくれたら」と発言。松井玲奈は「握手会でもう一回全国ツアーを回ってる気分になれます」とうれしそうに語った。

また、SKE48がこの日結成3周年を迎えたことについて松井珠理奈は「私たちは名古屋の栄を拠点に活動しているけど、これからは全国のいろんなところで出張公演を行って、劇場公演の良さをどんどんお届けしたい」と意気込みを語った。松井玲奈は「名古屋で単独コンサートをするときはいつもZepp Nagoyaで愛着があるけど、次はもっと大きな会場でコンサートができるようがんばっていきたい」と、今後の目標を明かした。