suzumoku、トリオ編成東名阪ツアーが大阪で無事終幕

今年2回目となるsuzumokuの東名阪ツアーが、5月28日に大阪・umeda AKASOでファイナルを迎えた。

今回のツアーはベースに工藤佳子、ドラムに中村優規を迎えたトリオ編成で開催。弾き語りライブとは異なる、ロックテイストを押し出したパフォーマンスを展開した。

ライブでは「プラグ」「酒気帯び散歩」といった初期ナンバーや、最新アルバム「素晴らしい世界」の収録曲「ソアラ」「ストリートミュージシャン」など新旧の楽曲を熱演し、オーディエンスを魅了。心に傷を抱える若者たちの姿を描いた「週末」では、歌詞のメッセージを伝えるように情感たっぷりの歌声を響かせた。

アンコールでは、6月2日にリリースするニューシングル「アイス缶珈琲」を披露。サラリーマンの悲喜こもごもを歌った楽曲で、フロアをほのぼのとした空気で満たした。

なおツアーを終えたばかりのsuzumokuだが、6月4日には代官山・晴れたら空に豆まいてで代々木原シゲルと共同主催している弾き語りイベント「"alternative soloist"vol.2」を開催。ゲストの小谷美紗子、ノグチサトシ、高橋優と競演する。