これは7月に沖縄・今帰仁城跡平郎門前広場で行われた高城にとって4度目のソロコンサート「ハイサイ!れにちゃん」のライブ映像鑑賞会と、楽器を持って来場したモノノフ(ももクロファンの総称)の演奏にあわせて高城が歌唱するライブからなる2部構成のイベント。「overture ~ももいろクローバーZ参上!!~」が流れたあと、高城はペンライトで紫色に染まるフロアに向けて「なんかこの感じ、(昨年のファンクラブ限定イベント)『紫会』以来ですね」と開口一番に語った。また本番前にCoCo壱番屋で10辛のカレーをももクロマネージャーの川上アキラ氏やスタッフのみんなで食べたことを語りつつ、「激辛パワーで今日はがんばりたいと思います」と意気込んだ。その後、川上氏もステージに登場し、「今日は“観る”と“演る”の2部構成ですね」と説明。ステージには座布団が敷かれ、高城をはじめ、レーベルスタッフ、ヘアメイク、スタイリストの女性4人がガールズトークをしながらステージ後方のスクリーンで観客と共にライブ映像を観るという形で会が始まった。また川上氏は高城の前にスマートフォンを設置し、「Twitter更新するんで、高城さんの顔が見たい人は携帯を見てください」と述べてからステージをあとにした。
世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つである今帰仁城跡と満月をバックにした舞台で行われたライブの映像を観ながら、高城は「緊張して息ができてなかったの」と当時の心境を振り返る。また座布団に座った高城がスクリーンに映る自分を観て「このピアスは星なんだよ」と話すと、スタイリストが「あれはヒトデだよ」と真実を明かすなど、トークを交えながらライブ映像を観賞した。ここでは沖縄でのライブが終わったあと、川上氏らと共に腰が抜けるほど泡盛を飲んだというエピソードも飛び出した。
その後、「みんなの演奏で歌いたい」という高城の願いを実現するべく企画された第2部がスタートした。事前にオフィシャルサイトなどで楽器を持って来場するように告知されていたため、先日行われた佐々木彩夏のソロコンサートのグッズであるでんでん太鼓は完売。観客はでんでん太鼓のほか、タンバリン、リコーダー、ピアニカ、三線、ギター、サックス、トランペットなどを持って各座席に1枚置かれていた譜面と、全体の雰囲気を頼りに「しょこららいおん」「一緒に」の2曲を演奏し、高城はそれにあわせて歌唱した。ステージにレコード会社、事務所の面々がそろっていたこともあり、急遽「録音しよう」という流れになり、この2曲はスタッフによってその場で録音された模様。今後、この音源が公開されるかについては現時点で未定となっている。
無事にモノノフの演奏にあわせて歌唱する願いを叶えた高城は、イベントを振り返り、「一緒にソロコンを観る機会がなかったので、照れくさくもあったけど楽しかったです。何よりみんなの演奏で歌えてよかったです、ありがとうございました!」とコメント。終演後には高城がエントランスで来場者を見送るなど、最後までフレンドリーな雰囲気のイベントとなった。
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- 週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト
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ぴよよフ @piy0yan
zepp行ったのいつぶりだとか言ってたけど、れにちゃんがノフの思い思いの持ち込み楽器で歌うという謎イベントで行ってたわ
【イベントレポート】高城れに、楽器持ち込みモノノフの演奏で歌う(写真12枚) https://t.co/0TeBSA8NhR