“ゴーストライター騒動”で話題になった
監督を務めるのは、オウム真理教の内部に迫るドキュメンタリー映画「A」「A2」を手がけた森達也。今作では佐村河内の自宅での撮影などから彼の素顔に迫っている。作中では、取材を希望するメディア関係者や外国人ジャーナリストが佐村河内を訪ねる姿も捉えられ、本編を通して“何が本当なのか”というテーマを浮き彫りにする。
なお「FAKE」のオフィシャルサイトでは本作を鑑賞した著名人からのコメントを掲載中。この中で岡村靖幸は「モヤモヤして 興奮させて 色んな人と熱く議論したくなる映画 森達也さんさすが」と称賛を送り、コムアイ(水曜日のカンパネラ)は「客観的な報道は、情報を受け取る側の推理力にかかっている、という当たり前のことを、ニコニコと包丁研ぎながら説く作品」と解説している。
「FAKE」は明日4日に東京・ユーロスペースにて公開されたのち、全国順次ロードショー。
リンク
- 映画『FAKE』公式サイト|監督:森達也/出演:佐村河内守
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tomohirochihiro @tomohirochihiro
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