「未来 Spring Package」は、2005年に発表されたシングル「桜」において「桜Spring Package」と銘打った特別仕様をリリースしていることや、映画「orange-オレンジ-」の主題歌となっている「未来」がロングヒットしていることを受けてメンバーが発案したもの。ジャケットには「orange-オレンジ-」の原作者であるマンガ家の高野苺が描き下ろした、満開の桜の木の下を歩く6人のキャラクターが描かれている。このアイテムは3万枚の限定生産だが、発売情報が公開された直後から予約注文が殺到しており、オンラインショップではすでに完売しているところもある。
イベントでは、CDジャケットが高野苺バージョンとコブクロバージョンを購入者が自由に変えられる仕様になっていることにちなんで、用意された5m超の特大パネルの前でコブクロ本人がCDジャケットを再現。ジャケットのポーズをとったまま撮影会を実施した。
さらにこの日はアコースティックライブも行われ、彼らは「未来 Spring Package」に収録されている「未来(Acoustic ver.)」を初披露。加えて代表曲「桜」もパフォーマンスした。小渕健太郎は「未来」という楽曲について「未来って何が起こるかわからないから楽しい。こうなりたいとか、こうなりたくないとか、どれも未来だと思うけど、自分が乗っている船をその遠いどこかの目指しているところに手繰り寄せていくのが未来。そこの間をつなぎ止めるもの、それが音楽だったらいいなと思います」と自らの思いを語った。
このイベントの模様はLINE LIVEで生配信され、視聴者数は50万人を突破。トークコーナーでは視聴者からの質問にリアルタイムで答えつつ、小渕と黒田俊介が息の合った会話を繰り広げた。「『orange』の設定である、高校2年生の自分に手紙を書くなら」というテーマで自分自身に手紙を書くコーナーでは、黒田が「心配しなくても、もう身長は止まるよ。人間だもの」と、身長が急に伸びて大変だった頃のエピソードを披露。小渕は「新聞配達がんばってるね。でも途中で居眠りしちゃダメだよ。苦情がすごい」と普段からよく居眠りをしていた過去を明かした。
なおイベントの模様は、LINE LIVEアプリで2週間限定でアーカイブ視聴することが可能。東京タワー2階の大展望台では今回のイベントで使用された「未来 Spring Package」コブクロバージョンのジャケットパネルが5月8日まで設置される。さらにコブクロのオフィシャルサイトでは、誰でも簡単に「未来 Spring Package」ジャケットの合成写真を作ることができるページ「コブクロ『未来 Spring Package』ジャケット着せ替えページ」がオープンしている。
リンク
- コブクロ「未来 Spring Package」ジャケット着せ替えページ
- コブクロ Official Website - KOBUKURO.com
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コブクロ、本人自ら5mの特大ジャケットになる - ナタリー
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