「以上、THE ポッシボーでした」池袋の噴水広場で改名前ラスト公演

昨日7月7日に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて、THE ポッシボーによる最新シングル「表参道 / 二子玉川 / Never Never Give Up」の発売記念イベントが実施された。

シングルの発売日である本日7月8日より、新名義「チャオ ベッラ チンクエッティ」に改名する彼女たち。噴水広場での公演はTHE ポッシボーとして最後のイベントとなり、会場には数多くのファンが駆けつけた。

ライブはシングルの表題曲の1つ「表参道」からスタート。フレンチポップの名曲「オー・シャンゼリゼ」にKANが日本語詞を付けた同曲を5人はキュートに歌い上げ、観客を魅了した。最初のMCでは、ゲストとして茨城県の非公認キャラクターで“納豆の妖精”である「ねば～る君」がステージに登場。諸塚香奈実が「人類最後の日に食べたいものは納豆」と話して納豆好きをアピールすると、ねば～る君は体を伸ばして喜びを表現し、メンバーや観客たちを驚かせた。またMC中には、イベント当日が七夕だったことにちなみ秋山ゆりかが巨大な短冊に叶えたい夢を書くことに。彼女が「目指せ!! オリコン1位」と書かれた短冊を掲げると、ファンたちから万雷の拍手が送られた。

「Never Never Give Up」歌唱の際には、ねば～る君もグループのパフォーマンスに参加。楽曲の後半にはねば～る君が体を伸ばしてステージ上を歩き回り、会場を盛り上げた。再びメンバー5人だけで披露されたバラードナンバー「二子玉川」では、メンバー5人が声をあわせ、噴水広場に心地よい歌声を届けた。

最後のMCで岡田ロビン翔子は「今回の改名はすごく前向きな決断で、新しいグループ名・チャオ ベッラ チンクエッティにはもっともっと歌い続けていきたいという気持ちが込められている」とファンに改名の意図を改めて説明し、ライブはこの日のラストナンバー「ヤングDAYS!!」へ。「皆さん一緒につながってください！」というメンバーのかけ声にあわせてファンも一緒に振り付けを行い、最高潮の盛り上がりを見せる中でライブは終幕。最後に5人は声をあわせて「以上、THE ポッシボーでした」と笑顔で挨拶し、ステージをあとにした。